IELTS スピーキングで使えるちょっとしたテクニック

IELTS スピーキングで使えるちょっとしたテクニック

みなさん、こんにちは。

今回はIELTS スピーキングセクションにおけるテクニックをご紹介したいと思います。非常に基本的な内容のご紹介になりますので、高スコア獲得者の方は出来ているかのチェックのつもりで読んでいただけると嬉しいです。

 

■自分の答えに対してWhy? と聞かれるな!

今、このタイトルを見て何を思いましたか?「よくWhy?と聞かれているな・・・」でしょうか?それとも「Why?なんてあまり言われたことないな・・・」でしょうか?

後者であれば、問題ありません。今回は前者の方に是非とも変わってほしいと思っています!

 

なぜWhy?と聞かれるのか?

理由は簡単ですよね。「理由」を話せていないからです。Why? と言われなくても、Tell me more about this. などもっと話させるような事を言われている方も要注意です!

共通して言える事は、話し足りていないから試験担当者から言われてしまうのです。

 

改善方法

簡単に言えば、「もっと話してください。」です。でもそれができないから言われてしまっているのですよね。理解できます。では、もっと話せるようになるテクニックをご紹介しますね。

 

ちょっとしたテクニック 1

  • Is it~?と聞かれた時

日本語訳で言うと、「~ですか?」という質問文ですね。「Yes/No」だけで回答していませんか?それでは「Why?」や「Tell me more about the detail.」など言われてしまいます。

理想の回答は、「Yes, because・・・」とすぐに理由を述べます。質問されていなくても長く回答をすることを心掛けて下さい。試験担当者の方も、より深い質問ができます。ここが高得点のポイントです。深い会話ができれば、必ずスコアは上がります

 

  • Do you/Did you~?と聞かれた時

「あなたは~ですか?/でしたか?」という質問ですね。NGな回答は、「Yes/No」で終わらせてしまう回答です。

例えば、「Do you usually eat breakfast?」と聞かれるとします。

理想的な回答は、「

Yes, I always have breakfast at home. On the weekend, I sometimes grab a coffee outside and walk around.」です。

質問文がかなり簡単で内容的には深くありませんが、ご自身が質問をする立場だと考えると非常にたくさんの質問ができますよね?少なくとも、「なぜ朝食を食べますか?」や「もう少し詳細を教えて下さい。」という質問はしないはずです。このような回答を目指しましょう!

 

  • When~?と聞かれた時

「いつ~しますか?/いつ~しましたか?/いつですか?」という質問ですね。簡単に回答することは簡単です。「いついつです。」となりますね。ただ、それだけでは短すぎですので、その後に詳細を話すようにしましょう。まずは「Because~」と始められる文章を話せるようにしましょう。

 

  • Who~?Where~?Which~?What~?How~?と聞かれた時

⇒これらの5W1Hの質問のテクニックは全て共通です。

先程の③を参考にとにかく詳細を自分からたくさん話すようにしましょう。対話が始まれば、試験担当者と会話のキャッチボールをしましょう。日本語でも聞かれた事しか答えない人っていますよね?IELTSでそれをしては、高得点は狙えません。よく話すな~と思われるくらい話しても問題ありませんので、どんどん会話をしてください。

余談になりますが、私がIELTSスピーキングの試験を受けると質問が非常に少ないです。自分でかなり話すからです。1人当たりに使用できる時間は決まっていますので、たくさんの質問はないのです。

 

ちょっとしたテクニック2

嘘を簡単につけるようにする。

言い方を良くすれば、「柔軟な回答をできるようにする」です。試験担当者はあなたが話す事が実際にあったことか嘘かは正直分かりません。ただし、しっかりと理由や詳細を話す必要はあります。タジタジしていると、作り話かな?とすぐに分かってしまいます。

例えば、「スカイダイビングはしたことありますか?」と質問されたとします。体験はないけど、あると回答する方が、話が広がるかも!と思ったのであれば、すぐに「あります」と回答する方が良いです。

理想の回答は、「あります。去年の冬にオーストラリアに行ったときに友達と体験しました。最初は恐怖でいっぱいでしたが、目を開けると青空が一面に広がっていて非常にきれいでした。」です。

ここまで咄嗟に英語で話せると思うのであれば、作り話をしてもいいと思います。

ただし練習は必要です。試験担当者に突っ込まれて「分かりません。」と言うのはNGですので、それだけは頭に入れておいてください。

 

いかがだったでしょうか?

本当にちょっとしたテクニックですが、スコアアップには必要なテクニックになります。練習は必ず必要です。いかに時間を割いて練習できるかでスコアは大きく変わってきます。たくさん練習し、スピーキングでは常に高得点が獲れるように頑張りましょう!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ、オーストラリア、アメリカと海外滞在経験も豊富。現在は外資系企業に勤めながら英語に関する記事の執筆をおこなっている。TOEIC:940、TOELF(iBT):110、IELTS:6.5の実績を持ちながら現在も日々英語学習に取り組んでいる。