【IELTS対策】-リスニング編-

HannahさんのIELTS対策。

はじめに

皆さん、こんにちは!

英語を学習されている方の中には、海外留学を目指されている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、海外留学をするために必要となる英語検定IELTSのリスニング対策についてご紹介します。
IELTSのリスニングは30分、4つのセクションに分かれています。

  • セクション1
  • セクション2
  • セクション3
  • セクション4

それではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

 

セクション1

セクション1は、穴埋め問題です。
問題数は10問で、話し手2人の日常会話から出題されます。

穴埋め問題の良いところは、空欄以外を確認できることです。
つまり、音声が流れる前に答えを予測することができます。

例えば「no more than three words」のように空欄に入る言葉の語数が制限されているので、そちらも解答する際のヒントになります。

セッション1で重要なことは、実際に音声が流れる前に問題文を先読みして答えを予想することです。
またセクション1では登場人物2人の日常会話から出題されるため、普段からシットコムのような会話を中心としたドラマを視聴することをおススメします。

 

セクション2

セクション2は、選択肢問題です。
問題数は10問で、1人の話者による説明やアナウンスが出題されます。

セクション2で大事なことは、選択肢の先読みです。
次の問題が流れる前に、選択肢を読んでおきましょう。

セクション2で出題されるトピックは旅行ガイドの説明のような日常会話が中心なので、普段からYouTubeやポッドキャストなどを使って日常会話を聴くことに慣れておくことをおススメします。

 

セクション3

セクション3は、選択肢問題です。
問題数は10問で、最大で4人の学術的な会話が出題されます。

教授と学生あるいは学生同士の会話が流れるため、会話内容は学術的なものになります。
そのため、普段からNew ScientistやEconomistのような学術誌を読んだり、TED Talksを視聴し学術的な英語に慣れておくことをおススメします。
選択肢問題のため、セクション2と同じように選択肢を先読みする必要があります。

 

セクション4

セクション4は、穴埋め問題です。
問題数は10問、話し手は1人で、大学講義や講演、スピーチなどから出題されます。

音声が流れる前に、トピックが伝えられ問題を読む時間があります。
この時間に問われるキーワードを確認しましょう。

セクション4では、比較的長い音声が休みなく流れるため、一言一句聞き取ることはかなり難しいです。
そこで、全てを聞き取るのではなくキーワードを聞き逃さないリスニングの練習が必要になります。

セクション3で1度紹介しましたが、セクション4対策としてもTED Talksを視聴することをおススメしまう。
TED Talksを視聴することで、学術的な講義で使われる英語に慣れましょう。

 

まとめ

いかがでしたか。

4つのセクション全てに言えることですが、音声は1度しか再生されません。
そのため、全てのセクションを通して問題文や選択肢を先読みし、答えを予測しておくことが大切になります。
ただリスニングの後で10分間、答えを解答用紙に転記する時間は設けられています。

普段からTED Talksなどで学術的な英語に慣れておくことで、IELTSの試験対策としてだけではなく、その後の留学でも役立ちます。

ぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ在住のHannahです。 2012年にカナダに移住し、現在はまだまだ幼い双子の育児に奮闘中です。 最近は在宅で、英語学習系の記事の執筆や海外のニュースの翻訳などをしています。 忙しい中でも英語学習は続けており、学習歴は今年で20年を越してしまいました。 これから現地の情報や、英語学習に役立つ情報をお伝えしていきます。