【通勤時間に英語をひたすら聞き流し】TOIECスコアがようやく900点台へ到達!

TOEICハイスコアホルダーで通訳として働くcaveさんの働きながらTOEICの試験勉強をする方法

皆さん、こんにちは!

旅行が好きで趣味が仕事になってしまった元海外添乗員兼英語の通訳ガイドの私が、英語の便利表現や学習方法などの情報を発信しています。

今回は、英語の資格試験TOEIC(一般的なTOEIC L&R)のスコアを上げるため、取り組んだ勉強法について情報を共有させていただきます。

 

TOEICは過去800点台、英検1級は落ちた過去

私はこれまでに、TOEIC、TOEFL、実用英語技能検定準一級(英検準一級)、英検一級、全国通訳案内士試験を受験しており、英検準一級、全国通訳案内士の資格を取得しています。
TOEICは850点、TOEFLは学生時代受けましたが500点台とかなり悲惨だったと記憶しております。
そして現場にいるプロとして恥ずかしいですが、英検一級は過去に落ちています。

英検一級のリベンジも考えましたが、それぞれの試験の特徴を考慮すると、現場で英語を使う立場としてTOEICのスコアを上げたいと考えました
私は過去にTOEICを4回受験しています。
大学生時代に受験し600点台後半、20代前半の2度目で700点台後、20代後半の3度目で850点、そして今回、英語のプロとなり始めて受験した4度目にようやく900点を突破したという成績です。

 

英語はひたすら聞き流す 私のTOEIC勉強法

私の勉強法は、英語を時間がある時にひたすら聞き流すというもので、TOEICに限らず他の英語試験の対策にもなりますが、継続することで実際にTOEICのスコアが伸びているので今回紹介させていただきます。

聞き流すに重きを置く学習法は、実は努力は最低限で済ませるためのシンプルなもので、聞き流すこと+以下で紹介するシャドーイング(shadowing)を加えることで、英語の4技能である(Speaking)、聞く(Listening)、 読む(Reading)、 書く(Writing)のうち、Writing以外をカバーできます。

また、「聞き流す=〇〇しながら」というのがポイントで100%の集中力を使わずに耳に入る英語を理解する力を強化できます。

この力こそがTOEICの長いListeningとReadingに耐えうる忍耐力と「英語の慣れ」を養い、私のような英語を使って仕事をするというスキルに直結していると感じています。

以下の3つのポイントを意識して英語聞き流し学習を習慣化しています。参考にしていただければ幸いです。

 

単語は長文の勉強で増やす(Reading)

英語を身に付けるためには、英単語の語彙を増やさないことには話になりません。
ただ私は英単語帳とにらめっこをしながら、単語だけをひたすら覚えるという方法はとりません。
英単語を覚える際には長文のテキストの中で読みながら、もしくは聞きながら覚えるようにしています。

私は高校生の時代から「速読英単語」という参考書を愛用しています。
速読英単語シリーズはレベル毎に入門編から上級編までありレベルに合わせて参考書を選ぶことができます。

通勤しながらリスニング & シャドーイング(Listening & Speaking)

私は先に紹介した速読英単語シリーズのテキスト付属音源を通勤中、何度も繰り返しListeningし、慣れてきたらShadowing(聞こえてきた音声のすぐあとを追って同じ音声を発するという勉強法)を繰り返しマスターするまで反復します。
オフの日にもジョギングしながらListening & Shadowingをこなすという具合です。

Listeningした文章をShadowingし、マスターするまで反復することによって単語だけにとどまらず、単語が含まれる文、さらには文が含まれる出題文章全体で使われている文法、語法(idiom:英語の言い回し)、語彙など全てを感覚的にマスターすることができます。

 

文法の参考書は解り易く厚くないものを1冊準備

英文法の参考書は簡単かつ理解し易いものがおすすめです。英語の文法&語法を細かく研究していくと一般レベルでは手に負えません。
わたしたちが普段から日本語を話すように、英語を使いこなすために学術的で詳細な説明は必要ないのです。

一般的な文法参考書を見ていると、学術的とまでは言えませんが、かなり専門的なものが多く正直、「こんな表現は一般的に使わないよなぁ・・・」と感じることが良くあります。

是非、読みやすく実践的な参考書を見つけてみて下さい。
あなたが読みやすい、解り易いと思えればOKです。
私のおすすめは、私が学生時代からずっと使い続けている「Next Stage」です。

Next Stageは開くと左側のページが英語の文法&語彙に関する穴埋め問題、そして右側のページがその解答という構成で、1ページにおける問題数もそこまで多くないため、とても解り易く読みやすいです。
1つの問題の文章についても、読みやすく無駄に難しい文章にされてないのも好印象です。
私は英語に出会ってから現在まで、ずっとNext Stageを愛用しています。

私が継続して実践している学習法はこれだけです。
先にも述べましたが、上記3点を意識して聞き流しをしているだけでは英語を書くスキルは養われませんが、私はそれを日々の通訳業務&オフィス事務業務を通して学習しています。

 

聞き流し学習は通学&通勤時間がおすすめ

今回私の学習法をご紹介させていただきました。私は基本的にこの方法一本を信じ英語力を強化し現在に至ります。

ポイントとなるのは以下です。

  1. 100%以下の集中力で聞き流すことで長時間の英語に対応できる慣れと忍耐力が身に付く
  2. 聞き流し学習はshadowingも取り入れることで4技能中3技能を同時に効率よく学習できる
  3. 聞き流しは英語の文章を文法的にだけではなく感覚的に構造を理解できるようになる
  4. 習慣的に行われる通勤&通学中に学習することで聞き流し学習も習慣化

 

是非参考にしてみて下さい。

 


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ABOUTこの記事をかいた人

元海外旅行会社の営業マン&添乗員 その後、公立高校の英語教員に転職。英語教育経験を経て再び旅行業界にカムバックしました。現在は、北海道で英語ガイドを満喫中です。海外旅行や英語ガイディングで必要な英語フレーズや語法、単語、コミュニケーションについて中心に執筆しています。