【よくある英語間違いをチェック!】これから寝に行くの?それとももう寝ているの?

【よくある英語間違いをチェック!】これから寝に行くの?それとももう寝ているの?

皆さんこんにちは、フルールフルイングリッシュのTetsuyaです!

簡単そうでよくある英語の間違いをピックアップしてご紹介しています。

※前回の記事「【よくある英語間違いをチェック!】呼んで欲しいのはただのタクシー?それとも例の…?」を見逃した方はこちらからどうぞ!

早速ですが、

今回は使い方が紛らわしい動詞の使い分けを整理しましょう!

 

使い方が紛らわしい動詞”寝ている”?”寝る”?

 

“夜も遅いのでもう寝ましょう!”

典型的な“night owl”(夜型人間)の私にはとても馴染みのあるフレーズですが、上手く英訳できますでしょうか?ほとんどの方は問題無く英語にすることができると思うのですが、たまに下記の様な英訳をされる方がいらっしゃいます。

“It’s late at night, so let’s sleep!”

ぱっと見正しいようですが、実はこれは間違いです。ここで使われている”sleep”は”寝ている”という状態を表す動詞なので、”寝る”という動作を表すことはできません。ですので正しくは、動作を表す動詞を使い下記の様になります。

“It’s late at night, so let’s go to bed!”

 

使い方が紛らわしい動詞”着る”?”着ている”?

 

また、他にも似たような使い分けがややこしい動詞に”着る”と”着ている”があります。例えば下記の文章の英語はすんなりと出てきますでしょうか?

“寒くなってきたので、ジャケットを着た方がいいよ!”

もうお分かりかと思いますが、間違っても

“It’s getting cold, so you should wear a jacket!”

にはしないでください。

“wear”は “~を着ている” という状態を表す動詞ですので、この文脈では使えません。ここでは先ほどの例と同じく“~を着る”といいう動作を表す動詞を使った

“It’s getting cold, so you should put on a jacket!”

が正解になります。

※ちなみに、今回は分かりやすくするため“wear”を“~を着ている”と和訳しましたが、正しくは“~を身に付ける”です。ですので身に付けるものであれば服の他にもメガネやソックス…、それこそカツラに対してでさえ使うことができます。

 

<今日のポイント>

日本語では同じように聞こえますが、英語では“状況“を表すのか、それとも“動作”を表すのかで動詞のチョイスそのものが変わってきますので気を付けましょう!

 

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日本の大学を卒業後、ひょんなことから在日米軍横田基地で働く機会を得て、私の英語への意識は180度ひっくり返りました。それまでも学校の主要科目のひとつである英語を普通に勉強して来てはいたのですが、屈強なアメリカ人だらけの過酷な環境でそれはまさに生き抜いていくために必要なツールになりました。もともと英語は可もなく不可もなくといった成績だったのですが、実践の場では暗記しただけの知識は全く役に立たず、自分で実際に使ってみることの大切さを身をもって痛感しました。新しい表現を使う時、最も不安になるのがそれが正しいのかどうかということだと思います。どれだけ得た知識をアウトプットできるかが勝負です。間違えることを恐れずに積極的に使い、表現の引き出しの数を増やしましょう!添削のプロ集団フルーツフルイングリッシュが全面的にバックアップしますので、安心してどんどん新しい表現に挑戦してみてください!