What I Take For Granted

講師のEriiです。

以前入院する機会があり、
久しぶりに行動が制限されることと
なりました。

朝は特に何かがある訳でもないのに
朝6時に起こされ、夜は9時に寝なくては
いけませんでした。

私は夜中2時頃に寝る人間なので、
夜9時にベッドで横になっていなくては
いけないのが予想以上にストレスでした。

許可なしには門の外にも出られず、
1時間ごとに看護師さんが
所在確認に来ます。

決められた時間に
決められたごはんを食べ、
シャワーを浴びるにも申請が必要な
生活を10日程続けることとなりました。

検査中は3時間ベッドから
起き上がることが出来ず、
寝返りも出来れば控えて欲しいと言われ、
毎日ただ天井を3時間眺めている
時間が何度もありました。

たったの10日間でしたが、
普段自分が与えられている「自由」の
価値を振り返る機会となりました。

時間の自由もそうですが、
体の自由もそうです。

避けられない病気もたくさんありますが、
避けられる病気もたくさんあります。

天井を眺めながら何故自分はもっと健康的な
生活を意識しながら生きていないのかを
考えることとなりました。

面倒・大変・言うほど簡単じゃない
など理由は色々ありますが、
どれも自分の命を疎かにすることに
値する理由は思いつきませんでした。

いつか病気や怪我などで
体の自由を失った時、
「もっとああしておけばよかった」
という後悔ではなく、
「今までたくさんのことを経験出来る
体をくれてありがとう」と思えるよう
体も時間も大切にしていきたいと思いました。

何かを失うと「奪われた」という
意識が働きますが、
逆を言うと失うまでは
与えられているものです。

命も時間も、
大嫌いな勉強を出来ること
さえ特権です。

普段当たり前だと思っている
ことに感謝をしながら
謙虚に生きていきたいと思います。

あなたは体も時間も
大切にして下さいね!

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