情報、多すぎて何を信じていいのか困ってませんか?

実は英語に限らず、何かを習得する際に最大の障壁になるものがあります。

それは「情報過多」です。

よりよい人生を実現するために「自己啓発本」を片っ端から読む。
何かいい知識が得られると期待を込めて、次々と同じような本を読む。
ネットで情報を探す・・・

英語でも、英会話をやる、NHKのラジオ講座をやる、TOEICや英検用の
勉強を始める。単語帳を買う、市販の問題集を買ったり、雑誌を
購読したり。加えて、ヒアリングの勉強をしているかもしれません。

あなたも思い当たる節があるかもしれません・・・

情報も取り入れすぎると負担になります。すべてを処理し
選別することができなくなり、
何を最初にしていいかわからなくなります。

結局何が起こるか・・・何もしなくなるのです。

そして、また別のコースに申し込んだり、レッスンをはじめたりします。

これは「分析麻痺」とも呼ばれる状況で、これに陥ると
何も達成しないまま時間ばかりが過ぎ去ります。

これを防ぐのに役立ちそうなルールを発見したので
ご紹介させいただきます。
それは「25-25-50ルール」と呼ばれるもの。

プロセスやスキルを学ぶ方法は3つに分解されるそうです。
それは「学習する」「観察する」「行動する」という3つなのですが、
先ほど分析麻痺の状態に陥っている人というのは「学習する」事に
100%の時間を費やしているわけです。

学習は、あくまで習得の1プロセスであることを考えると
そこに100%の時間と労力をかけていても何も生まれていません。
学習した事を忘れたらそこで終わりなわけです。

もし英語を勉強しているなら、単なる学習だけではなく、
観察、行動するというプロセスも大切にしてください。

英語に当てはめると、
学習する時間は25%まで。
(文法を学ぶ、単語を覚える、教科書などで学ぶ)

観察する時間は25%まで。
(ネイティブの英語の使い方を学ぶ。英文を読んだり実例を確認したりする時間、
自分の英語の間違いを確認する作業)

学習し、観察した事を実際にやってみることに、
つまり自分で使ってみる事に自分の時間の50%を使うこと。

あなたがいまやっている英語勉強の
「学習」「観察」「行動」の3つの配分はどの程度でしょうか?
本当に使える英語を勉強しているなら「行動」を忘れないようにしてくださいね。

私も勉強に重きを置きすぎて反省しています。

天井まである本棚を1つ増やしたのですが
1年で1棚すべてが本で埋まってしまいました。でも、知識が増えただけで、
行動の時間が取れなければ、まったく意味がなかったことになりますよね。
あなたはこんな頭でっかちなことにならないように気をつけてくださいね。

英語は特に、何のための勉強なのか、見失っている人が多そうです。
英語は知識を増やす英語から、使うための勉強に!

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