【英作文のコツ】ややこしい句読点:セミコロンとコロンの違いは何?Part 2

こんにちは!ミーガンです。

では、早速句読点の続きに入りましょう!

前回はセミコロンの使い方について書きました。https://www.fruitfulenglish.com/blog/meagan-9/

前回の復習ですが、セミコロンはこのような文で使われています。

I was exhausted; I went straight to bed.(とても疲れていたので、すぐに寝た。)

使い方としては、

①接続詞の代わりに、

②接続副詞と一緒に

という2つですね。

セミコロンのほうはもう問題ないかもしれませんが、コロンのほうはどうですか?

実は日本人はよくコロンとセミコロンを間違えます!見た目も似てるので、混乱してしまうことは当然です。

しかし、この2つの句読点を2度と間違わないように、今日は分かりやすくコロンの使い方を紹介ます。

 

コロンの使い方

コロンは、「すなわち」の意味で考えるとイメージしやすいかもしれません。

コロンの前に一般的な文が来ます。そしてコロンのあとは、定義、何かの詳細、具体的な理由や例などを入れます。つまり、(文1)=(文2)の場合にコロンを使います。

例えばこのような文です。

I have three sisters: Mary, Bec and Jess.(メーリ、ジェス、ベックという3人の兄弟がいる。)

コロンの前は一般的な「3人の兄弟がいる」という情報ですね。そしてコロンに続くのは、具体的な情報(この場合は兄弟の名前)です。この文も、コロンは「すなわち」の意味を持っています。

列記するときにコロンを使うと、とても読みやすくなります。

Bring the following items:(次のものを持ってきてください。)

  • AAA
  • BBB
  • CCC
  • DDD

簡単ですね!

これで完璧!コロンとセミコロンのまとめ

まとめると、次のようになります。

コロン「すなわち」の意味を持って、定義、何かの詳細、具体的な理由や例のときに使います。

その一方で、セミコロン2つの強い関係性のある文を繋げる句読点で、接続詞の代わり・接続副詞と一緒にというパターンで使います。

 

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日本語能力試験N1(最難関レベル)に合格し、さらにNAATI(オーストラリアの通訳・翻訳国家資格)にも合格。英語ネイティブで日本語の通訳資格に合格する方はかなり少なく、そんな日本と英語の両方に精通し、英語の微妙なニュアンスを日本語で分かりやすく説明できる希少なスキルを持つ先生です。