おそばなど麵の「コシがある」の表現

皆さん、こんにちは!講師のMikaです。

 

皆さん、そば打ち体験をしたことがありますか?

先日、友人家族と子供たちとそば打ち体験をする機会があったのですが、想像以上に力仕事で、また麵を捏ねる作業は早さが勝負なので子供達より親の我々の方が必死になって作りました。

歯ごたえのある麵にするために、パスタ、うどん、ラーメンでも茹で時間が重要ですね。

しかし、今回の体験を通して粉から捏ねて何度か折りたたむ作業など全てが重要になることを知ることができました。

 

麵と言えば、お蕎麦やうどん等の麵類は「コシがある」という表現をしますね。

この「コシ」、つまり歯ごたえがあることをどう表現するのでしょうか?

 

 

*chewy

chewは「嚙む」という意味なので、chewyは、嚙み応えのあることを表わします。

 

*al dente

これは、パスタを茹でるときによく使う表現になりますね。

麵の状態というよりも、芯を残して茹であげることを表すので、食感的に堅さを残して茹でることを表します。

海外ではal denteという表現は広く知られているので、うどん、おそばなどの麵類の「コシ」を表現するのに伝わりやすいと思います。

 

*firm

「堅い」「引き締まった」という意味を表わすので、コシがあるというよりは「少し硬めの」というニュアンスになります。

なのでfirm and chewyと表現されることが多いです。

 

日本食のうどんやお蕎麦において「コシ」でその良し悪しが左右されますね。

そういう意味でも海外に人に、その「コシ」を表現して説明することは日本の食文化を紹介する場合に必要になります。

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ABOUTこの記事をかいた人

幼少期に6年間南アフリカ共和国で生活したことのあるMika先生は日常的に英語を使う環境で育ちました。英語の魅力に目覚めた後、帰国後は大学で英語を学び、さらには英語を使って仕事をされています。毎日の生活のための英語、アカデミックな学びの英語、そして職業としての英語。これらすべての英語を経験してきたMika先生に、あなたが必要としている英語を学んでください。