【3分で英会話術】聞き返しのテクニック1

【3分で英会話術】聞き返しのテクニック1

Hello from Canada.

Fruitful English講師のYukoです。

以前このブログで、相槌の表現のバリエーションをご紹介しました。

【英会話のコツ】ワンパターンから脱却!相槌の表現バリエーションを増やそう!

相手の話がわかっていれば、内容にあった相槌をうつことができます。

でも、わからなかったら、どうしますか?

わかったふりして、’Uh-huh’とうなずいてもいいですが、

話をふられたら。。。

わかっていないのがばれてしまいます(苦笑)。

今日は、失礼にならない「聞き返し」のテクニックを学びましょう。

 

もう一回言ってください

シンプルに「もう一回言ってください」とお願いできます。

Could you say that again?

Could you repeat that again?

Would you mind repeating that?

これらはとても丁寧な言い方です。

 

友人同士でしたら、カジュアルに

Say that again?

Sorry?

と聞き返しても良いでしょう。

 

Excuse me?

Pardon?

という表現もありますが、注意が必要です。

「聞き手(自分)が理解できないから」ではなく、

「話し手(相手)の声が小さくて聞こえないから聞き返す」場合に使います。

話し手の落ち度でないのに、何度も使ってしまうと、

相手を嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません。

 

オウム返し:その1

オウム返しは、ネイティブも良く使うテクニックです。

オウム返しするからと言って、話し手(相手)を馬鹿にしているわけではなく、

ちゃんと聞いてることをアピールできるので、

むしろ好意的に受け取ってもらえます。

 

会話例を見てみましょう。

Mr. Wilson: We are going to hold a meeting with Fruits Technology next Wednesday. Are you available?

ウィルソンさん:「次の水曜日にフルーツテクノロジーと会議を開くんだが、きみの都合はどうだい?」

Ms. Suzuki: A meeting with Fruit Technology? When?

鈴木さん:「フルーツテクノロジーとの会議ですか?いつですか?」

Mr. Wilson:Next Wednesday. I think it will be around 2 pm.

ウィルソンさん:「次の水曜日だよ。たぶん午後2時ごろかな。」

Ms. Suzuki: I will be there.

鈴木さん:「出席します。」

 

鈴木さんは「曜日」を聞き取れなかったのですが、

「フルーツテクノロジーと会議」ということは聞き取れたので、

そこまでは聞けましたよ、とウィルソンさんに知らせることができます。

ウィルソンさんもすべてをリピートせずに、

「曜日」だけを繰り返すだけですみますし、

さらに、「時間」という新しい情報を加えつつ、会話をつづけることができます。

 

オウム返し:その2

Lucas:Mrs. McKenzie says you have not submitted your English assignment.

ルーカス:「マッケンジー先生が、君が英語の宿題を提出してないって言ってるよ。」

Samantha: She says I have not submitted my assignment? For what?

サマンサ:「先生が、私が宿題を提出してないって言ってるの?なんの?」

Lucas: English.

ルーカス:「英語の。」

Samantha: I though I did. I will go ask her. Thank you.

サマンサ:「提出したと思うわ。先生に聞いてみる。ありがとう。」

 

このパターンのオウム返しで注意すべきことは、

主語がかわっていることです。

ルーカスはサマンサのことを言っているので You を主語にしていますが、

サマンサは自分のことをいっているので、I を主語にします。

 

オウム返しのメリット

聞き取れないことを相手に繰り返してもらうだけでなく、

自分の理解が正しいかも同時に確認できます。

そして、先ほども述べたように、

「ちゃんと聞いてますよ」と相手にアピールできますね。

 

まだまだご紹介したい聞き返しテクニックがあるので、次回につづきます。

お楽しみに!

 

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。