最近自分にガッカリしたこと

講師のEriiです。

最近自分に落胆した
出来事があります。

朝、あわただしく朝食を準備した
1時間後に冷蔵庫を開けると、
何故かそこにはサランラップが
ありました。

「え!?」と思ったのですが、
忙しくて無意識にサランラップも
入れてしまったんだな、
このくらいのミスは誰にでもあるな~。

もっと言えばちょっとお茶目で
かわいいじゃん~
なんて一人で思っていた1週間後のことです。

事件は起きました。

また冷蔵庫を開けた時のことです。

なんとそこには
自分のメガネがある
ではないですか。

残り物のごはんが入ったタッパーの
上で涼しそうに座っている
私のメガネ。

「一体誰が!?」

ミステリアスな事件であるか
のように気を紛らわせようと
したのですが、
どう考えても私しかいません。

これは重症だ。

そう思った私は自分を励ますために
「記憶力」についてネットサーフィン
をすることにしました。

Google先生は私にJoshua Foerさん
という記憶力の超人を紹介してくれました。
彼は1分40秒でトランプ1セット分の順番を
記憶できるそうです。

すごい。。。

自分の年齢でさえ時々
忘れてしまう私にとっては
衝撃な事実でした。

でも彼は生まれつき記憶力の天才で
ある訳ではなく、
ごく普通の記憶力の持ち主であったそうです。

彼の記憶力の秘密は視覚化と
連想する力だということです。

彼はBaker/baker Paradoxという
例を紹介してくれています。

これは同じ人の写真を2人の人に見せ、
1人には、「彼の名前はBakerさんです」と伝え
もう1人には「彼はbaker(パン職人)です」と伝え
2人の記憶力を試すという実験です。

数日後、その2人に単語を思い出して下さいと言うと、
圧倒的に「baker(パン職人)」と
言われた人の方が単語を覚えているそうです。

それは”Baker”という名前よりも
“baker”という職業からの方がはるかに
多くのことが連想できるためであるそうです。

「パン」「クロワッサン」「ジャムおじさん」
「パンの香り」「好きなパン屋さん」など
「パン職人」と聞いただけで思い出す情報は
たくさんありますね!

それに対して、Bakerさんという知人がいない限り
ベーカーさんという名前にはなんの思い出もありませんね。
そのため記憶に残りにくいそうです。

Joshuaさんは何かを覚えたい時、
その数字でも単語でも何かのvisual・ストーリー・
思い出などを連想し覚えていくそうです。

日本でその代表と言えばやっぱり
1192年「いい国作ろう鎌倉幕府」ですね!

1192という数字では頭に残りにくいですが、
ストーリーを与えることで
とても覚えやすくなりますね。

メガネを冷蔵庫に入れてしまう人は
まずいないと思いますが、
毎日増え続ける英単語を記憶するのに
苦労されている方はいるのではないでしょうか?

どうしても覚えられない~!
という時にはJoshuaさんのように
ストーリー、絵、思い出などを
一緒に連想し覚えていく手法をとって
みてはいかがでしょうか?

ポイッと捨てたくなる”poison”、
“Pale”(色白な)な学者は
“paleontologist”(古生物学者)
など一工夫しながら覚えるのも楽しいですね!

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