1年前の自分と今を比べて大きく成長しましたか?成長のトリガー

何日か前、新聞の折り込みチラシに全国的に
有名な塾のチラシが入っていました。

「結果を出すには、
環境を変えるのが一番です。」

と書いてありました。

あなたは結果を出せたとき、つまり
自分が進化したときってどういう
時でしたか?

モバゲーなどで有名なDeNA(ディーエヌエー)の
創業者である南場さんの著書を読みました。
彼女は「毎年、去年の自分がどうしようもないほど
恥ずかしい」という趣旨のことを書かれていました。
でもそれは彼女が1年ごとに別の自分になるほど
成長してきたからそう思うということです。

「去年の自分が(未熟で)恥ずかしい」と感じるということは
相当な変化ですよね。通常は、自分はなんとなく
人より出来ると根拠のない自信を抱いている人が
ほとんどの中で。

私も、自分自身や当社の経験からいくと、
普段通りの延長線上の努力を続けている時は、
予測の範囲内から抜け出さないか、
少し落ちるくらいだと感じています。

維持はしても、伸びることは
ないと感じています。

一生懸命やっていても、世の中も同じくらい
頑張っているので、現状維持が精一杯
ということなのでしょう。

個人的に劇的に自分が変化したと感じたのは
人生で3回。過去にも触れたかもしれませんが、

1.大学受験に失敗
2.社会人になってから海外留学
3.安定した一部上場企業を辞めたこと

望んだこと(2と3)もそうでないこと(1)も
ありましたが、結果的に自分を大きく変えたのは
この3つのイベントでした。

当社の軌跡を見ていても、
サービスの質をあげたり、
社員が働く総時間が増えたり、
新商品を販売するという
通常業務の延長線上では
正直それほど、劇的な成長というのはありません。

それを超える変化が起きるのは、
決まって今までとはまったく違う
次元の取り組みを採り入れた時でした。

そしてそういう取り組みは、知識では効くと
知りながらも、通常は取り入れるのがストレスで
自分たちの経験の中では未知数で、実行するための
内部的な動機(はら落ち感)もなく、
あまり手を出さなかったものだったりします。

でも、自分では判断できないものこそ試す必要が
あるのに、これが普段実行されることはありません。
(先人たちが効くと何回も証明しているのに!)

そういうものは、危機感の中でしか検討、
実行されないということも学びました。
それに手を出さざるを得ないほど、今までのやり方
ではダメだと実感する時です。
当社も私も、現状に満足している時は成長ゼロだった
といえますし、今もそうなっているかもしれません。
中途半端にうまくいっていた場合、
気が付きにくいのが厄介なところです。
(企業の場合、表面的にはうまくいっているのに、
徐々に死にかけているというケースもあります)

今までのプロセスがダメだ!と実感し、本当の挫折感を
抱くには時間がかかります。英語の勉強方法にしても、
最初からベストの道を探す人がいますが、
それは探しても見つからない類のものです。
これじゃダメだ!と感じる時間が必要なんです。

あなたも自分を本気で、今の延長戦上でなく
一段上のレベルに上げるくらいに何かを望むなら
今の自分の環境に安住せず、有名塾のチラシが訴えるように
「環境を変えるのが一番」なのかもしれません。

フルーツフルイングリッシュで勉強されているあなたは
「英語」を学んでいるので、直接的にはこの環境とは
「自分が海外にいくこと」と考える人もいるかもしれませんが、
私たちの考えは、「環境を変える」とは今のまま
じゃダメだと実感するまでのプロセスか、その結果
抜き差しならない危機的な状況に自分が置かれる(そう心から感じる)
ことだとおもっています。

今の自分に満足してたら危険ということは
たくさんの本に書かれています。
ということは真実・・・なんでしょうね。

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