【ビジネスで求められる英語】お客様との商談編(基本のフレーズ)

ビジネス英語の基本~お客様との商談編(基本のフレーズ)~

みなさん、こんにちは。

前回の記事、ビジネス英語の基本〜電話編は、もう読んでいただけましたか?

今回は、ビジネス英語の商談編です。

商談ではより深くビジネス的な内容の話をするので、難易度は高くなりますが今回ご紹介する基本のフレーズをしっかり覚えましょう。次回の記事では少しレベルアップしたフレーズをご紹介したいと思います。

この記事で紹介する会議とは、実際にお客様が来社/自分が訪問した際に使用する商談・打ち合わせを想定しています。

 

お客様との商談の際の基本フレーズをご紹介!

■まず会った時に話す一言

・It’s(It has) been a long time to see you.(お久しぶりです。)

・It’s(It is) a great/wonderful to see you again.(再会できて光栄です。)

⇒これらは1度会った事のあるお客様に使用するフレーズです。メールや文章に使用する際のビジネス英語は省略しないと覚えていたと思います。電話や会議では省略して話しても失礼にあたりません。

 

・Good to see you.

・It’s a pleasure to meet/see you.

・I’m glad to meet/see you.

⇒これらはすべて「はじめまして」という意味です。今までメールや電話のみのやり取りをしていたお客さんと初めて会う時は、挨拶(Hello, Good morning, Good afternoon)+これらのフレーズで打ち解けられるようにしましょう!

今ご紹介したフレーズを見て感じた人はいるかもしれませんが、ビジネス英語ですが割とフランクで友人と会う時にも使用できそうな英語を使用します。

 

・Thank you for coming over today.(本日はお越し頂きありがとうございます。)

・Thank you for inviting me today.(本日はご招待いただきありがとうございます。)

⇒自分が呼んだ方なのか呼ばれた方なのかで使いわけしてもらえればいいですが、この一言があれば気持ちがいいです。積極的にこのフレーズを使用するようにしましょう。

 

■スモールトーク

まず、スモールトークとは商談の本題に入る前に話す軽い会話のことをいいます。

日本語での商談でも着席してすぐに本題に話さず世間話などする場合はありますよね?英語での商談でも同じです。宗教や政治、年齢などの話題はNGなので、それ以外話題で話すようにしましょう。スポーツ、趣味、週末したこと、最近のニュースなどが良い話題の例です。スモールトークでお客様との距離を縮められます!

・How is your business doing?(最近の御社のビジネスはいかがですか?)

⇒こちらは初対面でも2回目以上会っているお客様にも使用できる話題です。情報収集のためにも他社の情報は把握しておく必要がありますので、おすすめの話題です。この回答から話を派生させ、スモールトークをするといいでしょう。

例えばこのような会話です。

「Very good. Last week, I went on a business trip to China to audit supplier. Have you ever been to China? (順調です。先週私は中国にサプライヤー監査の為に出張しました。中国には訪問したことはありますか?)」

このように自分のアピールをしつつ、スモールトークを楽しむ会話ができるといいです。

 

■商談はじめ

・Let’s get started with No.1 on agenda.(ではアジェンダの1番から始めましょう。)

・I think we should make a start.(会議を始めましょう。)

・Let’s get down to business.(それでは本題に入りましょう。)

⇒スモールトークばかりしているわけにはいきませんので、自分から切り出して商談を始めるようにしてみましょう。

 

■同意する時

・No problem.

・All right.

・Certainly.

・Absolutely.

・Obviously.

・It may be all right.

⇒これらはすべて相手の言う事に同意するフレーズです。「I don’t know.」「I’m not sure.」などのあいまいなフレーズは使用しないようにしましょう。Yes, Noはっきり答えることはビジネス英語の基本です。

 

■条件付きの同意

上記同意のフレーズ+「, but there is a condition.」

⇒こちらは非常に使えるフレーズです。

 

■否定する時

・Sorry, we cannot do that.

・I’m afraid we can’t.

・It’s difficult for us.

⇒相手の要望に対して、「できない」と言いたい時はこのように言うと失礼に当たらずしっかり否定する事が出来ます。「できるかも・・・」と少しでも隙を見せると相手はどんどん詰めてくる人もいます。

 

いかがだったでしょうか?

今回は基本のフレーズをご紹介しました。英語の商談をすれば、必ずと言っていいほど今日紹介したフレーズを使用します。海外のお客様は日本のお客様とは違います。ビジネススタイルも違います。私も実際海外と日本の顧客を持っていますが、海外の顧客にはあまり譲歩はしません。譲歩をしても今日紹介した「条件付きの同意」をすることが多いです。ビジネス英語を学ぶのと同時に海外のビジネススタイルも学ぶとより(仕事面でも)スキルアップできると思います。

では、次回の記事までに基本フレーズを覚えておきましょう!

 


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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ、オーストラリア、アメリカと海外滞在経験も豊富。現在は外資系企業に勤めながら英語に関する記事の執筆をおこなっている。TOEIC:940、TOELF(iBT):110、IELTS:6.5の実績を持ちながら現在も日々英語学習に取り組んでいる。