【英検対策】ライティングで成功する3つのポイント!

英検ライティング対策

こんにちは、Brightです。

2020年教育改革の一環で、大学受験で英検などの民間のテストが採用されることが決まるなど、注目の集まっている英文ライティングですが、2017年度から、英検3級、準2級にも導入されました。

今回は、これから英語を勉強する上で欠かすことができない、英検ライティング対策の3つの大切なポイントをご紹介します。

答えがない!英検ライティングの採点方法とは?

あなたは、ライティングの採点方、ご存知ですか?

まずは、実際のテストだと思って、以下の例文を英訳してみてください。

例)あなたは学生が学校でクラブ活動に参加するべきだと思いますか?

如何でしたか?
簡単に英文できましたか?

では、回答例をみていきましょう。
”Do you think students should take part in club activities at school?”

実は、英検のライティングパートでは、以上のような、回答例はありますが、決まりきった回答はありません。

成功する!英文ライティング対策3つのポイント詳細

英検のライティングパートでは、決まりきった回答がないため、採点では主に以下の3つのポイントで評価されます。

1.文法は正しいか

2.英語の論文らしく書けているか

3.筋が通っているか

それでは、英検ライティングパートで重要となる3つのポイントについて、詳しくみていきましょう。

【ポイント1】文法は正しいか

英検のライティングパートでは、問題文に、
「現在進行形を使って~」
「過去完了形を使って~」
などといった指定はありません。
(学校の定期試験では、そういった指定もあると思います。)

それは、どういうことかというと、自由に書いて良いということです。
英検のライティングは「自由英作文」ともいいますね。

ですので、自信のない文法や、難しい単語を使う必要は全くないのです。

自分の知っている正しい英文を使って、シンプルな文で英文ライティングすればいいのです!

【ポイント2】英語の論文らしく書けているか

英語の論文には基本的な構成が存在します。
PREP法と呼ばれるもので、
結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)
という流れで、読み手にとって内容が入ってきやすい構成になっています。

どの級でもこれは一緒で、単語数指定に合わせて、理由と具体例の組み合わせを増やしていくようにしましょう。

また、採点員が重視するのは、あなたの書いた英文ライティングが、きちんとPREP法で構成されているかどうかです。
その為、「賛成か反対か問われる」問題に対しては、自分がとる立場はどちらでも構いません。
例えば、
・「AIについて賛成か反対か」を問われる質問に関して、
・本当はAI時代に賛成なのに、
・反対意見の方が、英語で具体例が思い浮かびやすい場合、
・本当の自分の意見ではない「反対意見」について、
英文ライティングすればいいのです。

【ポイント3】筋が通っているか

これは言うまでもありませんかね。
自分がとった立場が、YesだったときにNoの理由や良いところを出す必要はありません。
例えば、
・「犬と猫どちらが好きですか?」という質問に対して、
・犬が好きという立場で英文ライティングしているのに、
・急に文の途中で「しかし、猫の自立していて、自由に振る舞う姿も好きです・・・」
などと、余計な表現をする必要はありません。

一度Yesの立場をとったら、Yesの立場をNoの立場をとったら、Noの立場を貫いていきましょう。

この3つのポイントをしっかりと守っていれば、英検のライティングパートで十分な得点を獲得することができます!

ライティングの練習に、英語で日記をつける新習慣のすすめ!

ここでは、英検の本番までにおすすめする、英文ライティング勉強法をご紹介します。

普段からできるライティング対策には、英語日記がおすすめです。

英語日記をおすすめする理由として、
・毎日英文に触れる。
・最初は短文から始められる。
・自分の言葉で英文ライティングする習慣がつく。
・英語日記を読み直すことで、ライティングの成長が分かる。
などがあります。

成功する英文ライティングの学習は、継続することが大切です。
毎日、自分なりの英文を書き続けることで、実力がついてきます。

今回の記事を参考に、ライティングの学習を進めてみてください。
それでは、あなたの英検がうまくいくことを願っております。


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ABOUTこの記事をかいた人

社会人になってから英会話を始め、ワーキングホリディで1年間の留学を経験し、その後英会話講師になりました。大人の英語学習について様々な角度からお伝えしていきます。