「PART7のスコアを上げたいから長文読解問題を解く」は必ずしも正しくない

長文読解が苦手だから長文読解問題の練習をしよう、は正しくない?

 

色々な機会で、TOEICの学習について相談されることがあります。

 

その中でよくいらっしゃるのが「PART7のスコアを上げたいので、たくさん長文読解問題を解いています」というタイプの方。

 

長文読解問題を解く練習をすること自体は別に構いません。

 

というか、むしろ長文読解問題を解く=英語を読んでいるわけで、もちろん意義はあるでしょう。

 

でもその学習の重心、目的が「解く」ことにあるとそれは少しマズいのではないかなと思うことがあります。

 

長文読解問題で正解できない理由は何か

 

もちろん、TOEICのPART7は「問題を解く練習」を重ねることである程度スコアは上がります。

 

「問題慣れ」が起こるんですね。

 

問題演習を重ねると、「こういうタイプの問題は出やすい」とか「この手の問題の答えはこういう風に正解を探すと解きやすい」とかそういう知識が自然と身についていきます。

 

でも、当然ながらそれで伸びる正解率には限界があります。

 

長文読解問題にどれだけ慣れても、英語の文章自体をきちんと理解していないことには解けない問題というのは出題されるからです。

 

逆に言うと、本文と設問、選択肢がきちんと理解できてさえいれば、長文問題は正解することができます。

 

長文読解問題で不正解をしてしまう、という時は、何かしら理解できていない部分があるわけですね。

 

・理解できる英文を増やすために別の学習をするのもあり

 

さて、理解できる英文が増えれば、長文読解問題の正解率は上がります。

 

では、理解できる英文を増やすためには何をすればいいでしょうか。

 

問題を解くことでしょうか。必ずしもそうとは言えませんね。

 

理解できる英文を増やすためには…

 

「単語をたくさん覚える」

 

「長文読解問題で登場する文章を読み込んで、知らない単語をなくす」

 

「リスニングを何度も聞いて、英語を頭から理解する練習をする」

 

「あやふやに覚えている文法を、文法書で確認する」

 

など色々な方法が考えられます。

 

このような地道な努力をしていけば、必ず理解できる英文レベルは上がっていきます。

 

もし「最近問題演習しかしていなかったな」と思われた方は、このようにすこし違う勉強もするといいでしょう。

 

 

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英語講師。YouTube「猛牛ちゃんねる」でTOEIC対策動画を配信中。最近はTOEIC®対策書籍等の教材作成に主に携わっています。Jet Bullというハンドルネームでブログ・twitterをしています。TOEIC満点50回超。

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