
英語リライト力養成講座
もっと考えてもらうことが
必要と考えました
フルーツフルイングリッシュで学ぶメンバー様の英語についていつも感じることがあります。
練習を繰り返されて文法ミスがなくなったり、カッコイイ英文をかけたり、
少なくない人が英語力を上達させているのですが、、、なにか日本人らしいところが残っている英語です。
なぜ?自然な英語にならないのか?必要なのは“リライト力”
英語をネイティブらしくするには、英語らしい英語にする発想力を身につける必要があります。
今までは、講座についているテキスト教材(教科書)で学んでもらって、英作文課題を添削していました。私たちが考えるPerfectにどうしたら近づけられるか、添削で正解を与えていました。
もちろん、有効な学習方法ではあるのですが、正解を与えられるため自分でそこに苦労してたどり着いたわけではありません。
つまり、プロセスとしては手っ取り早いのですが、ネイティブの頭の中のプロセスを自分の中に育むという点では重要なものが足りないと感じています。
むしろ、ヒントを与えて自分で考えさせて正解にたどり着いた方が勉強になる、試行錯誤と経験を経る分、自分の力になる、と考えました。
以前からヘビーユーザー様の間で、自分で書いた英文を何度も何度も推敲してもらって、よりネイティブらしい発想の英文になるように指導してほしいという声は寄せられていたのです。
そこで生まれたのがこの講座です。
例えば・・・
英語らしい表現として完成するまで、ヒントを与えながら1つの課題を何回も何回もリライト(書き直し)してもらいます。
根本的に英語の発想を変えるこの講座を受けるとどうなるのでしょうか?
英語が得意なスタッフが試しました。彼女は日常的に英語を使用して業務にあたっています。社内の翻訳もすることがあるのである程度の英語力はあります。そんなスタッフが、書いたこの文章・・・ためしにネイティブだったらどう書くかアメリカ人講師ベス先生にリライトしてもらいました。
スタッフの英文
I went to a cake shop today to get some cake for my son.
He is turning 11 today.
I didn't order beforehand as I had been very busy lately,
so I was a bit worried if I could get the one he likes.
Luckily, they had a chocolate one, which is my son's favorite.
It was the last one, so I could have missed getting it if I went there later.
Next year, I will order beforehand to make sure I get the one I want.
出来栄えは、別に悪くないように見受けられます。「シンプル英語」的によくないんだろうな、と思う箇所もありはしますがでも言うほどひどくはありませんし、本当に「リライト」で変わるのでしょうか。
ベス先生にリライトを依頼しました。返却されてきたリライトバージョンはこちら!
リライトバージョン
My son is turning 11 today, so I went to buy him a cake.
I had been so busy lately that I hadn't ordered one ahead of time.
This had me worried that they might not have what he wanted!
I was in luck! They had his favorite: chocolate!
It was the last chocolate one they had, however,
so if I had gotten there any later, it might have been gone!
Next year, I will order in advance in order to ensure I get his favorite!
・・・いかがですか?元の文章を書いたスタッフの感想はこうでした。
「もう比べるとさっきの自分の文章がとっても幼稚で恥ずかしいくらいです。 "This had me worried" なんて I でない主語を選択しているのがいかにも英語脳っていう感じだし文中で"however" を入れているのもかっこいい・・・どちらも自分ではなかなか思いつきません。」
このようにリライトオプション(※)は自分の言いたいことを「ネイティブだったらこう書く」という観点から書き直してもらえるのでとっても勉強になるオプションなのです。
※フルーツフルイングリッシュではオプションで提出した課題のリライトもしてもらえます。
とはいえ、あなたはこのBefore&Afterの間に横たわる溝を超えられますか?
前後の文章は、伝えていることは同じですが、大きく違うような気がします。
あなたは自分自身で、この文章に変えることができますか?この講座で目指すのはまさにこのプロセスを自分の中に確立すること。講師に毎回ヒントをもらいながら。
修正後の文章を見れば、「ああ、ここはこうすればいいのか」というのは分かりますよね。でも、「どういう考えで、そして理由でネイティブはこのような文章にするのか?」が頭の中にないとこのような文章を自分で書くことはできないのです。
そこで、繰り返し、ヒントだけを与えられながら自分で調べ、過去に受講した教材をひっくり返し、丁寧な推敲を繰り返すことで、あなたの中に英語らしい英語を書く回路を作り上げるのがこの講座です。
何度も何度も推敲を重ねる

今までの特別講座では、一度の課題で1回しか添削をしてもらえませんでした。
ですが、この講座では、ヒントしかもらえませんので、一度提出したものを、推敲し、フィードバックをもらい、さらにそれに対してさらに推敲を重ねる。
この繰り返しがあなたの英語アウトプット力を根本的に変えます。
何回も推敲を重ねてようやく出てくる、これが知りたかった!という発見もあるでしょう。
前回のヒントは達成できていたけど、それに伴い、今度はここも変えなければならない!そういうことがたくさん出てきます。
どんな課題にチャレンジするの?
この講座は、あなたの英語のどこに問題があるのかを知ることが目的ですが、自分一人の推敲から学ぶだけではなく、それに加えて参加された方の推敲内容をピックアップし、全員でシェアします。
もちろん、提出した課題は提出後、数日で返却されますが、そのあと、受講生の英文のリライトのヒントの中からみなさんに学んでほしいことを、講師が1冊のレポートとしてまとめます。
レポート内では、ネタばれにならない配慮をしたうえで、ポイントを解説していきます。 そのレポートに書いてあることを全部取り込んであなたの英文をリライトしてほしいのです。
これを1課題につき、4サイクル繰り返します。
推敲を繰り返し、自分の力でネイティブ英語に近づける学習サイクル
この講座では講師からのアドバイスをもとに、あなた自らの力で正しい英語表現を導き出すことが最大の目的です。そのため、通常のフルーツフルイングリッシュの講座とは異なる形の学習サイクルで講座が進みます。
その学習サイクルとは?
この講座の学習サイクルとスケジュールをご紹介します。
添削をしてもらって終わる、通常の講座とは大きく異なりますので、よく確認しておいてくださいね!
前提
4ヶ月間の講座の中で、全2種類の課題に取り組みます。
1課題につき約2ヶ月間を使い、パーフェクト(5/5)をもらえるまで、それぞれ4回までライティングにチャレンジ頂けます。
ここでは最初の1課題目を例に、スケジュールと講座の流れをご紹介します。
WEEK1課題を配信します
取り組んで頂く、和文英訳型の課題を配信します。
WEEK1-21回目のライティングにとりくみ、課題を提出
2週間の間で課題に取り組み、1回目の提出をしていただきます。
ここでは通常の課題のように、ノーヒントでとりくみ、あなたの思う通りの英文にしてください。
WEEK5-61回目の添削結果をもとに課題にとりくみ、2回目の提出
1回目に提出いただいた課題に対し、講師がみなさまに出したヒントの数々を、例文付きでまとめたレポートを配布します。レポートと添削結果を読み込んでから、課題のリライトにチャレンジです。
講師はなぜそのヒントを出したのか、クリアするにはどんな文章に仕上げたら良いのかなど、自分の中で良く考えながらリライトに挑戦してみてください。 ここでも2週間を使って課題に取り組み提出して頂きます。
リライトされた文章は、次の2パターンで指導します
- ヒント通りにかけている場合
-
文章を添削することで、文法面でのチェックなどより細かい表現についての指摘を中心に行い、1回目とは異なる視点のヒントを提供します。
- まだヒントを十分に理解していない場合
-
改めてヒントを提示しますので、自分で調べたり熟考しながら改めてリライトにチャレンジしてください。
ヒントの例・・・
“ここは主語を無生物主語にして書き直してみましょう。
XXXの場合には、無生物主語を使うのが自然です!”一文ごとにあなたの英文を改善するヒントを、提案します。上記は例文ですが、実際はあなたの英文をベースに具体的なヒントをお出しします。
WEEK7-82回目の添削結果をもとに課題にとりくみ、3回目の提出
2回目に提出いただいた課題に対し、講師がみなさまに出したヒントの数々を、例文付きでまとめたレポートを配布します。個別の添削で新たにもらったヒントやテキストを参考に、もう一度考慮して再リライトにチャレンジしてください。
※指導内容や受講者によって異なりますが、基本的な指導方法や課題提出の流れは前回のリライトと同じです。
WEEK7-113回目の添削結果をもとに課題にとりくみ、4回目の提出(パーフェクト5/5 未達成の方のみの任意)
3回目の課題でパーフェクトが未達成の場合には、この期間中に4回目の提出をして頂きます。(*3回目までにパーフェクトが達成した方は4回目の課題提出は不要です)
これが1種類目の課題最後の提出です。パーフェクトをもらえるよう、過去の指摘やアドバイスを改めて確認しリライトに挑みましょう。
以上が1種類目の学習サイクルと課題提出の流れです。
講座後半は、上記と同じ流れで2種類目となる別の課題に取り組みます。
レポート配布:
3回目の課題で受講者のみなさまに出したヒントの数々を、例文付きでまとめたレポートを配布します。
補足:
※5/5をとれなかった場合には、ひとりひとりの文章に対する正解を返却いたします。
※全ての文章は、担当講師のネイティブがネイティブの英文と感じられるレベルを最高5点として、5点満点で採用します。
担当講師プロフィール

Roberto先生プロフィール
イタリア出身のRobert先生は、英語、日本語、イタリア語全てを流暢に操るトライリンガル。東京国際大学の言語コミュニケーション学部卒業。3言語の通訳・翻訳家として活躍され、アメリカ政府機関での翻訳・通訳もご経験されています。
英語も日本語も完璧で添削も非常に上手な講師。イタリア語の指導などもされ、添削指導の慣れているので柔軟に対応ができる先生です。先生の自慢は「外国人ですが空気を読めます :)」とのこと。
座右の銘は “Carpe diem”
- 出身
- イタリア
- 学歴
-
Tokyo International University
Major: Communication and Linguistics
- 職歴
-
Interpreter/translator (Eng-Jpn-Ita),
Interpreter/translator for U.S. governmental organization,
Duty manager for an international social club with 4,000 members
- 趣味
- Japanese culture (Budo, calligraphy ), Movies, Surfing
先生から一言
Hello, my name is Roberto, I am currently based in Italy but I lived in Japan for 12 years. I love nature as I live by the sea with my Japanese wife, my 7 year old bilingual boy and our German shepherd dog. Other than nature I have a passion for literature, movies and Japanese traditional culture such as Budo and calligraphy. ... I enjoy watching soccer as well !
ネイティブの英語に親しみ、英語のセンスを身に着けることが上達の近道!しかし、そうは言っても、日本語と英語は全く異なる言語です。そこで、お勧めは日本の映画を英語の字幕付きで読んだり、日本に関するニュースを英語で読むこと。
日本に関するトピックであれば、皆さんもすでに知っていることなので、比較的簡単に内容を理解・推測することができ、文化の違いなどをあまり気にせず、感覚として英語でどう表現するか伝わってくると思います。
また、文法だけではなく、文章の構造もぜひ意識してほしい部分です。ほんの少し言葉を入れ替えるだけで、ずっとネイティブっぽい英語になることもあります。パズルを楽しむように英語のセンスを磨いてください。
(この日本語文はRoberto先生自身によるものです)
サービス説明
- 商品名
- 英語リライト力養成講座
- 内容
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マンツーマン添削指導<全6〜8回>
※3回目までにパーフェクト達成した方は4回目の課題提出は不要です
- レポート<全6冊>
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マンツーマン添削指導<全6〜8回>
- 料金
-
受講料金 45,100円<税込>
※お支払いタイミング:初回ご注文時のみ
※この料金のほかに通常の自由作文を利用する際の英作文チケットが必要です。
※講座で出題される課題の1回あたりの必要チケット枚数は2枚程度です。
※講座で提出される英作文を既定分量より多めに作文された場合はこの枚数以上のチケットが必要となります。
- 定員
-
募集枠:先着30名様
※定員になり次第締め切ります。
- お申し込み期間
-
2022/12/22(木)まで
- 受講期間
-
2022/12/23(金)〜2023/05/18(木)まで
◆1種類目の課題
第1回:2022/12/30(金)
第2回:2023/1/27(金) レポート配布
第3回:2023/2/10(金) レポート配布
第4回:2023/2/10(金) (パーフェクトをとれなかった場合の任意課題)
◆2種類目の課題
第5回:2023/3/10(金) レポート配布
第6回:2023/4/7(金) レポート配布
第7回:2023/4/21(金) レポート配布
第8回:2023/4/21(金) (パーフェクトをとれなかった場合の任意課題)
※教材はPDF(電子媒体)での配布です。すべてオンラインでご利用頂けますので、海外にお住まいの方でもお気軽にご参加ください。
※「質問し放題」特典での質問は講座開講期間中のみ受け付けます。
※このスケジュールは予定であり、その時々の課題の提出状況などにより見直す場合がございます。
※各課題の締め切りは課題配信日から2週間です。それ以降の提出は行えません。また未利用分の返金は行えません。あらかじめご了承お願い申し上げます。
※各配信日当日にeメールでお知らせいたします。
※毎回課題締切当日もしくは前日に提出が集中します。その場合には添削結果のお届けが通常よりお時間を頂く場合がございます。配信日1週間以内のご利用を推奨いたします。
お支払い方法
以下のお支払い方法がご利用いただけます。
お申し込み方法
仕事に対するモチベーションが大幅に向上しました!
この講座の受講目的は?
サミットで講師に勧められたので
受講してみて良かった点は?
講師の厳しく鋭い視点に感銘しました。 翻訳学習時代に味わっていた翻訳の素晴らしさを 久しぶりに体験することができ、 仕事に対するモチベーションが大幅に向上しました。 また、パーフェクトのレベルを実感することができたことも、良い経験になりました。
講座について教えてください。
- 役だちそうですか?
コンスタントにレベル5がとれるようになりたいので、今回の講座を参考に学習プランの組み立てを行えます。「ワ―ディにならないようにする」という自分の課題が明確になりました。 - 添削内容について
講師の添削内容はクオリティが高く、 納得させられる点がたくさんありました。 使用されている日本語の表現も温かみを感じさせるものばかりで(しかも頻繁にお返事を下さいました)、講師のお人柄の素晴らしさが感じられました。
5段階で評価するなら?
5:最高に満足
講師へ一言
ありがとうございました。 先生にはまた別の機会で指導をして頂きたいと思っています。 引き続きよろしくお願いいたします。
細かくご指摘頂けるので、意識する所がまた変わりました!
この講座の受講目的は?
自分である程度作文したといっても、一体どこまでやれば、ネイティブが見てスッキリしたわかりやすい文章となるのかという、ものさし的なものがなかったため、受講しようと思いました。
受講してみて良かった点は?
どこまでもチェックして頂けるので、それまでは気付かなかったポイントや、「日本人あるある」の長くなりがちな文章も、余計なものが無くなっていくのを感じました。こんな書き方で良かったのか!と思うこともよくあったかと思います。簡単・明瞭が一番なのだと改めて感じました。
講座について教えてください。
- 役だちそうですか?
無駄なものや、ちょっとした表現で意味が変化するといったことを細かくご指摘頂けるので、意識する所がまた変わりました。 - 添削内容について
大変丁寧に添削をして頂いたと思います。常にモチベーションを下げないようなアドバイスを頂きました。きっと受講生一人一人を細かく見て頂いた上で、個人に合ったアドバイスをされていらっしゃるのだろうと感じました。 - 予習テキストについて
いろいろな考え方に沿って、説明がなされているのが参考になりました。 日本人によくあるパターンを熟知していらっしゃる上でのアドバイスはわかりやすいです。
5段階で評価するなら?
5:最高に満足
講師へ一言
日本人より日本語が自然だなぁと、いつも感じていました! そして、日本人が苦手な部分がどのような所か熟知していらっしゃるので、 日本語特有の曖昧表現での質問など、その内容をしっかりご理解頂いての回答にはとても感動していました(笑) 大変お世話になりました。ありがとうございました。
買ったばかりの英英辞典が役に立ち、その威力もこの講座でわかりました!
この講座の受講目的は?
答えを自分で探す力を伸ばせることを期待して。
受講してみて良かった点は?
少し不自然だけれど通じるというゴールではなく、自然な表現になるまできちんと指摘されるため、なんとか通じる英語は書けているので次のステップの具体的な目標が見えていなかったのですが、自分の弱点がわかり次の目標が見えるようになりました。
講座について教えてください。
- 役だちそうですか?
自分の英語に無駄な表現が多いこと。また前置詞の選び方が適切でないことです。 - 添削内容について
先生のきちんとして優しいお人柄が添削にも出ていて、沢山直すべき箇所を指摘されましたが、全然落ち込みませんでした。よいところも褒めてくれるので、もっと自分の英語をよくしようと意欲がわきました!それから、説明、ヒント、とてもわかりやすく、「前回のヒントの出し方がよくなかった」とおっしゃることもあり、誠実で正確な説明に感動しました。 - 予習テキストについて
他の方の英作文を見て自分が思いつかなかった文も沢山あり、とても勉強になりました。それに加えて先生の解説もあるのがとてもよかったです。また修正のチャンスがあり、モデル文を教えてもらう前にテキストを見ることで、修正の際のヒントにもなるし勉強にもなるので、とてもよかったです。
5段階で評価するなら?
5:最高に満足
講師へ一言
この講座のデザインもとてもよかったと思いますが、多くの修正の指摘で凹まず、むしろやる気になったのは、先生の優しいフィードバック文と、修正ポイントが明確で自然な表現に手が届きそうに感じられる正確で絶妙なヒントや説明のおかげだったと思います。自分の弱点が今までのどの講座よりも自分でわかったように思います。買ったばかりの英英辞典が役に立ち、その威力もこの講座でわかりました。本当に勉強になりました。ありがとうございました!