英日翻訳家デビュー講座Lite
“Umbria on a Whim” by Tara OSH
翻訳家をキャリアの選択肢として考えている人のための
未邦訳書籍の翻訳講座
今まで大人気でリピーターが続出中の「英日翻訳デビュー講座」。これまでに扱ってきたのは、未邦訳書籍10作品を含む児童文学、ノンフィクション、フィクション作品、全16冊。
今回は未邦訳書籍第11弾として、イタリアへの移住実体験をまとめたガイドブック、“Umbria on a Whim” by Tara OSH をテキストに共訳していきます!著者はフルーツフルイングリッシュの講師としても活躍しているので、原作者との交流も実現する講座ですよ!
このような方へおすすめの講座です!
- 翻訳に興味があるけれど、自分に向いているかわからない方や未経験の方
- 共訳を体験し、翻訳スキルを磨きたい方
- 翻訳家としての基礎技術とは何か知りたい方
- 翻訳という全く新しい分野にチャレンジしてみたい方
- 英語や本が好きな方
- 昔から漠然と持っていた夢を実現させたい方
今回の未邦訳書籍共訳では、原作者をゲストに迎え、原書解釈に関する質問ができる他、講座の終盤では原作者と海外移住や海外旅行に関する意見・情報交換をテーマにしたカジュアルなセミナーも予定しています。イタリアへ移住を果たした作者の実体験を、あなたも一緒に楽しく共訳しませんか?
共訳する書籍は受講者で分担を決め、担当箇所を各自が翻訳していきます。担当箇所は受講者全員のご希望を伺った上で決めていきます。担当箇所の翻訳課題はプロの翻訳家による添削を受けることができます。受講者全員の翻訳文をまとめたものを校正する作業も体験し、受講者みんなで力を合わせ、”Umbria on a Whim” 日本語版を完成させます。
完成した訳本には、あなたのお名前が「共訳者」として掲載され、フルーツフルイングリッシュから出版・販売されます。翻訳スキルと翻訳実績を同時に手にすることができます!
文芸翻訳家に必要な基礎技術を学べます!
この講座では、2回の翻訳課題添削を受けられます。プロの翻訳家として活躍している講師が丁寧に指導いたしますので、文芸翻訳に必要な基礎技術を知ることができます。
また、日本の出版業界で主に使われている翻訳作業の際の基本的なルールや、翻訳原稿を作成する際に必要な基礎知識も学んでいただきます。翻訳作業にはどんな技術が必要で、どんな作業の仕方をするのか、具体的に知ることができますよ!
共訳作業を通じて、翻訳というお仕事を進める上で大事なスケジュール管理や、作業仲間とのコミュニケーションの取り方も学べます。またお仲間と翻訳スキルに関する意見・情報交換もできますので、オープンマインドで積極的に交流してみましょう。
この講座で学べること
この講座では次の基本ステップに基づいて翻訳家を育成していきます。
STEP1翻訳ルールの確認と第1回翻訳課題
まずは講座で配布する『翻訳ルール』を確認しましょう。
『翻訳ルール』には、翻訳業界にて採用されているルールを元に当講座指定の事項と、講座の皆さんに決めていただく事項とがあります。共訳作業には全体でルールが統一されていることが最も大切になってきますので、このルール確認をしっかり行ってください。
次に、翻訳作業の予行練習として、原書テキスト内の “AUTHOR BIO” を訳してみましょう。
英単語にして約 100 wordsほどの文章ですが、これをword原稿に和訳していきます。翻訳原稿は第1回翻訳課題として締め切りまでにご提出ください。プロの翻訳家として活躍する講師が丁寧に添削し、返却いたします(第1回翻訳課題の添削には2週間のお時間をいただいております)。
ポイント
共訳者内で翻訳ルールが守れていると、訳本作成の最終段階で行う「校正」でチェック・修正事項が減り、作業がとても楽になります。そのため、いかに翻訳ルールを徹底して原稿を作成できるかが重要です。翻訳ルールはしっかり確認していきましょう。
ポイント
wordに翻訳原稿を作成する作業にも慣れていきましょう。第2回翻訳課題はいよいよあなたの担当箇所が課題範囲です。第2回翻訳課題では文章量も増える上に、担当する訳者はあなたお一人です!この段階で戸惑うようなことがないよう、第1回目の翻訳課題で作業の流れを掴みましょう。
STEP2原書の精読
原書は少なくても2回は通読しましょう。そして全体のストーリーを掴んでいきます。通読には市販の原書を使っていただいても結構ですが、弊社にて提供する原書テキストとページ割りなどが異なる場合がございます。講座内で共通して使っていくのは弊社にて提供する原書テキストの仕様です。
- テキストは弊社にて提供します。原書は使用権利を契約することで入手できるものであるため、外部への提供はできません。お取り扱いにはご注意ください。
大まかなストーリーを把握し、理解できない文やフレーズを書き出しましょう。また章ごとに書かれている内容をしっかり捉えるようにしていきましょう。そして、どのあたりの和訳を担当したいか、いくつか候補をあげておきましょう。
原文にわからない表現が出てきたら、なるべく自分の力で調べてみることも英文読解力をアップさせるにはとても重要です。ですが、自分ではどうしてもわからない表現や語彙などに出会ったら、講師に質問をしてみましょう。
今回は原作者のTara先生もあなたの質問に応えてくれます(英語によるご質問を受付け、回答も英語のみのご対応となります)。原文の意味をつかむために何度も原書を読み返す必要があるかもしれませんが、これこそ、英語表現の奥深さに気が付くキッカケです。
ポイント
原書を通読することで、英語読解力がアップします。また読み進めていくうちにわからない表現、生きた英語表現、学校で学んでこなかった文法・構文にたくさん出会うことでしょう。貪欲にネイティブの英語表現を吸収していきましょう!
ポイント
原文解釈について調べたり、訳出を考えたりするのはあなた自身です。わからないことは講師に質問できますが、調べ方や考え方のヒントをお教えはしても訳出ズバリをお答えはしません。あなたの今の実力をフルに発揮して課題に取り組んでみましょう!
STEP3翻訳ルールの作成と担当箇所の決定
講座の共訳者たちと決めていく『翻訳ルール』を決定します。ストーリー全体の一貫性と統合性を図るため、主に固有名詞の表記の仕方や呼び方、文体など、受講者の皆さんに決めていただきます。訳者として、どんな訳出にするのが作品に最も適しているか考え、お仲間と意見交換していきましょう。
この作業では、みんなで意見を出し合って決めていきます。意見出しとルールの決定作業には専用のシート(Googleスプレッドシートを弊社にてご用意)を活用ください。この意見交換も締め切り厳守で進めていきましょう。
今回は共訳ですので、“Umbria on a Whim” 全体を受講生で均等に割り振り、翻訳を分担していきます。書籍の分割は弊社にていたしますので、あなたは担当したい箇所のご希望をいくつかお伝えください。受講者全員のご希望を考慮した上で、なるべく全員のご意向に沿うよう弊社にて担当を分担させていただきます。
割り振られた担当箇所の和訳は責任を持って行ってください。共同作業ですので、メンバーの一員として途中で投げ出したり諦めたりせず、スケジュールを守って作業をお願いいたします。
ポイント
翻訳トライアルでは与えられたルールを守って原稿を作成することは必須なので、ルールが守られていないと失格になる場合もあります。当講座でも翻訳ルールは厳守されている前提で翻訳課題を添削いたします(翻訳ルールが守られていない点の全てを修正致しません)。翻訳ルールは自主的にチェックし、ルールを厳守して翻訳原稿を作成するようにしていきます。
STEP4さぁ、まずは翻訳してみよう!
担当箇所を翻訳していきます。訳出作業は他の受講生と意見交換しながら進め、全員の訳文が一つにまとまった時の統一感が保てるように気をつけていきます。お仲間とのやりとりには講座専用SNSと専用のシート(Google スプレッドシート)を弊社にてご用意いたしますのでご活用ください。
また、講座で決められた翻訳ルールも厳守してください。翻訳ルールが守られていないと、訳文が一つにまとめられた時の表記や文体のズレの原因となりますのでご注意願います。
翻訳課題範囲はあなたの翻訳担当箇所すべてです。翻訳原稿はwordファイルに作成し、第2回翻訳課題としてご提出いただきます。翻訳課題は講師が丁寧に添削しお返しいたします。翻訳課題は提出締め切りが決まっています。スケジュール管理も翻訳の仕事にはとても大事なことですので、期限を守れるようスケジュールをしっかり組みましょう。
ポイント
翻訳原稿の作成は翻訳者として仕事を受ける場合、またそのために翻訳トライアルを受ける場合にも必ず必要になる作業です。当講座では出版業界で一般的に採用されているルールを「翻訳ルール」として守っていただきますので、訳者としての基礎知識が身につきますよ。
必ず与えられた翻訳ルールが守られているか念入りにチェックし、翻訳原稿を作成しましょう。また、翻訳者として仕事を受ける上で締め切りを守るのも大事です。与えられた課題提出締め切りも厳守しましょう!
STEP5添削結果を活かしてフラッシュアップ!
この講座専用に開設される講座SNSで他の受講生と意見交換したり、講師からもらったフィードバックやアドバイスを元にあなたの原稿をさらによいものに昇華させていきましょう!第三者のフィードバックからあなたが学ぶことがいかに多いか、そしていかに貴重なことかが体験できます!
共訳で訳本が出版されることが約束されているとはいっても、自分の力で考え翻訳スキルを伸ばしていっていただきたいと考えています。そこで課題添削ではあなたのレベルに合わせて現時点でのあなたの学習課題に沿った指導をいたします。
修正が必要な点全てに修正を入れ、模範訳を提示することはいたしません。考え方を指導いたしますので、自分で考えて訳出する努力をしましょう。仮に講師が訳例を示したとしても、自分の言葉に書き換えるようにしてみましょう!
ポイント
翻訳は一人で行う作業がメインになるため、自分の好きな場所で自分のペースでできるのが魅力ですが、一方で、外の空気・意見に触れにくい環境に陥りがちでもあります。
この講座は共訳ですので、一つのものを作り上げていく同志たちがいます!またそれをサポートする講師たちもあなたの同志です!こうした仲間たちから学ぶこと、支え合えることは限りありません。この環境を積極的に活用していきましょう。
STEP6最終翻訳原稿を仕上げよう!
課題添削を経てブラッシュアップした翻訳原稿を最終稿として提出してください。ご提出いただいた皆さんの最終稿を一つにまとめ、“Umbria on a Whim” の日本語版として仕上げていきます。
提出締め切りまでに最終稿をご提出いただけないと、訳本の編纂作業がスケジュール通りに進まないため、最終稿のご提出締め切りは必ず守っていただくようお願いいたします。
ポイント
最終稿をまとめる際に、改めて翻訳ルールをもう一度チェックしましょう。講座で決められたルールが厳守できていると、この後の訳本校正作業がとても楽になります。思い違いでルールに反したところはないか確認しましょう。
STEP7総仕上げ!
皆さんの最終稿をそのままひとまとめにした訳本をご覧いただき、それを全員で校正していきます。
訳本の本文はもちろん、あなたの訳者プロフィール内容にも間違いがないかチェックしてください。修正箇所が見つかったら、最終校正シートに修正内容をご記入ください。最終校正シートは弊社にてご用意いたします。
ご指摘いただいた修正内容は弊社にて精査し、訳本を修正していきます。修正が済んだ訳本は完成版としてフルーツフルイングリッシュより出版・販売されます。
ポイント
校正作業も訳者には重要な作業プロセスですので、誤字・脱字がないか、しっかりチェックしましょう。校正には訳文を客観的に読むスキルも必要になってきます。この客観性も訳者にとってとても大事なスキルです!
- この講座で作成する著作物や二次制作物は著作権等により保護されております。PDF書籍であっても無断で配布できませんのでご注意ください。
- 講座で作成した訳本、そして訳者としてのあなたのお名前やあなたの訳文は、フルーツルフイングリッシュのサイトや広告、原作者によって使用されることもございます。あらかじめご了承ください。
この講座の流れについて
この講座が実際のどのように進んでいくか見ていきましょう。
1ヶ月目
本格的に担当箇所の翻訳作業に入る前に、予行練習として原書テキスト最後の “AUTHOR BIO” を翻訳してみましょう。訳文は word原稿に作成し、第1回翻訳課題としてご提出ください。講座を担当するプロの翻訳家である講師が添削し、課題を返却します。
添削にはご提出より2週間のお時間をいただいておりますので、ご了承ください。返却された課題のフィードバックをしっかりチェックし、担当箇所の翻訳作業に活かしましょう!
また、英日翻訳講座共通で無料配布している自習教材『翻訳ワークブック』も配布されます。翻訳作業に取り掛かる前に自習し、翻訳のポイントを押さえておくことをお勧めします。
この講座では専用SNSにて他の受講生の皆さんと交流できます。1冊の訳本を一緒に完成させていく仲間たちと意見交換しながら講座を楽しんでいきましょう!講座ではこうした仲間同士の交流を大事にしていただきたいため、お仲間たちへ向けた「自己紹介」も専用フォームにてご提出いただきます。あなたの同志たちと知り合いましょう!
第1回翻訳課題が済み次第、原書の精読に入ります。
原文読解はもちろん、講座で作成する訳本に大事な『翻訳ルール』も完成させていきます。この作業をしながら、原書のどのパートを担当したいか候補を出しておきましょう。
1ヶ月目の最後に担当したいパートの希望を複数出していただきます。受講生全員の意見を聞いた上で弊社にて担当箇所を割り振っていきます。
2ヶ月目
原書テキスト “Umbria on a Whim” の、あなたの担当箇所の翻訳に入ります。このプロジェクトは「共訳」なので、ほかの訳者仲間と足並み揃えて訳出していく必要があります。講座専用SNSで綿密にお仲間と連携しながら作業を進めましょう。
講座のお仲間と意見交換をしながら、お互いの訳文をチェックしあって作業を進めていきましょう。そうすることで全体の統一性が保たれ、講座終盤の校正作業も楽になります!
担当箇所全文を第2回翻訳課題として翻訳し、word原稿を作成、提出締め切り日までに提出します。(ご担当いただく英文量は参加される受講者数によりますが、受講者10名の場合で、お一人あたり約5ページ、英単語数にして約2,000 words前後、ご担当予定です。)
繰り返しますが、翻訳原稿を作成する前に基本的な翻訳のルールをしっかり確認しましょう。この講座で使われる翻訳のルールは、日本の出版業界で一般的に使用されているものです。この基本ルールをマスターするだけでも一歩プロの翻訳家に近づけます!
翻訳課題は期限を守って提出します。提出前に翻訳ルールが一つ一つ守られているか、もう一度細かくチェックしましょう。翻訳課題は約2週間のお時間をいただき講師が丁寧に添削してお返しします。
3ヶ月目
第2回翻訳課題はご提出より2週間ほどお時間をいただき、講師が丁寧に添削しお返しします。
また、翻訳課題の返却を待つ間に「海外移住、海外旅行」に関するトピックでブログ記事を執筆します。ブログは自由英作文ですが、英単語 200 words以内にまとめてください。海外移住や海外旅行の経験がない場合には、将来的な希望として書いてみましょう!
ご提出いただいたブログ記事の英文はネイティブ講師が添削し、返却いたします。ご執筆いただいたブログ記事はネイティブによる修正を反映し、フルーツフルイングリッシュ公式サイトのブログに掲載されます。
第2回翻訳課題が返却されたら、講師からのフィードバックを活かし、訳文をブラッシュアップ、あなたの訳文の最終稿を作成していきます。最終稿はそのまま訳本に編纂されるため、課題として講師が入れた修正やコメントは消した綺麗な状態で提出します。
共訳ですので、あなたの原稿は訳本全体の一部として大切な役割を持っています。最終稿の提出締め切りを厳守してください。なお、最終稿にはあなたの訳者プロフィールも添付していただきます。訳者としてのあなた自身をアピールしていきましょう!
4ヶ月目
訳本のタイトル(邦題)を決めていきます。受講者全員でアイデアを出し合っていきましょう。みんなで出し合ったタイトル案は最終的に投票で決めていきますが、票が割れた場合には弊社にて厳選させていただきます。
また、講座で作成する訳本はフルーツフルイングリッシュから出版・販売されます。これは講座に参加した皆さんの成果と実績になりますので、販売サイトに掲載する記事も受講生の皆さんに執筆していただきます。
記事の内容は講座4ヶ月目に詳しく説明いたしますが、この講座のスタート時点から、この本の魅力や翻訳で留意した点、また読者に伝えたいことを考えながら翻訳作業を進め、講座で共訳し完成させる訳本の魅力をアピールできるようにしていきしょう!
5ヶ月目
皆さんの最終稿をそのまままとめた訳本をご覧に入れますので、最終校正作業をしていきましょう。あなたの訳者プロフィールを含め、訳本全体に誤字や脱字がないかチェックします。また1冊の訳本として表記の乱れや統合性がおかしいところがないかも確認してください。
こちらの最終構成を経て、訳本が仕上がります。訳本は講座の受講生には無料で配布され、フルーツフルイングリッシュの翻訳専用サイト『翻訳家のたまご』にて販売されます!
講座の最後には原作者のTara先生と「海外移住、海外旅行」トピックで意見・情報交換しあえるカジュアルなセミナーを予定しています。世界中を飛び回るTara先生と楽しいひと時をお過ごしください。セミナーは9月に予定しておりますが、詳しい日程は決まり次第発表いたします。
- 当講座で作成する著作物や二次制作物の著作権は弊社にございます。たとえご自身の翻訳作品であっても無断でコピーおよび借用することは禁じられております。また、対訳本の販売による印税は訳者である受講者様には入りません。
- 訳本の作成にはお時間がかかるため、受講者様への訳本配布は終講後となります。
- 講座で作成した翻訳作品は、フルーツフルイングリッシュのサイトや広告、原作者によって使用されることもございます。あらかじめご了承ください。
本のあらすじと、文章量について
“Umbria on a Whim”より
テキストは Tara OHS によるガイドブック、“Umbria on a Whim” です。
上記はストーリーの “Introduction” の一部ですが、64ページのシリーズものガイドブックの第1弾で、カジュアルな普段使いの英語表現が特徴的な書籍です。生きた英語のストーリー性と、実用書の現実性を兼ね備えた1冊で、翻訳に興味のある方にはチャレンジにぴったりの本です。
あらすじ
作者はフルーツフルイングリッシュでもお馴染みの人気講師、Tara先生!アメリカ出身のTara先生がイギリスからイタリアへと移住することになった実体験をまとめた実用書であり、エッセイ集でもあります。当初はフランスに移住を考えていたというTara先生。どうしてイタリアに落ち着いたのか?そもそも Umbriaってどこ?そんな疑問を浮かべた読者なら、一気読みしてしまうような楽しい体験記です!
原書テキストの原作者、Tara先生からのメッセージ!
Ciao a tutti! (Hello Everyone!)
Sometimes, the idea of translating or reading may seem daunting especially if you aren’t sure of the subject, right? What about when it is possibly for something useful? Perhaps you have even had a dream of your own to move to Italy, but have no idea where to start. Well, here’s your chance to find out more!
This English to Japanese translation course will focus on the first volume of a series entitled Umbria on a Whim. It is about the basics to consider for a potential move to the Italian region that is nestled between the more popular Tuscany and well-known host of the capital city of Rome in Lazio.?
As the author of the book, my aim is to help those who have a dream see that making it a reality is very possible. We cannot always plan everything. In fact, some of the best decisions of our lives are made on a whim - that’s what happened to me and my partner. We didn’t think Umbria, Italy would be our next destination to call home, yet here we are.
Through translating this book, you’ll also read stories of others who decided to make the region their home. Hopefully, you’ll also be inspired to consider how to make whatever is your next dream a reality.
By translating, you’ll help readers to learn:
- What visas to consider obtaining before arriving in Italy.
- How to prepare for the Italian bureaucracy as it likely differs from their home country.
- Requirements for driving in Italy and possible license conversions.
- Options for housing depending on visas or length of stays.
- Other aspects of daily life and seeing the region of Umbria.
In the course, you’ll have the chance to chat with me if anything is unclear and attend a special Q&A session where you can ask whatever questions you might have about phrasing, structures, or just about life in Italy.
The book will be broken up into sections for translation and then you’ll receive feedback. Eventually, the entire volume will be finished so that perhaps Japanese speakers will find inspiration through the information and stories to also visit Umbria or make their own move with a more confident step forward.
I very much look forward to meeting you in the course and working together on the translations.
See you soon,
Tara
英日翻訳家デビュー講座共通の特典教材つき!
英日翻訳家デビュー講座シリーズでは、特典教材を無料で配布しています。
翻訳学習や、参考資料としてお役立てください。現在配布している無料教材はこちらです。
-
●翻訳ワークブックVol. 1〜3(解答付き)
翻訳技術の基本をテーマ別にまとめた自習用ワークブック。翻訳に役立つテクニック満載です。基本的なスキルのチェックにお役立てください。 -
●翻訳家通信
翻訳家として活躍する講師による記事をまとめました。翻訳家としての生活や業界事情を覗いてみましょう!
- こちらは自習教材で、ご提出いただく課題ではございません。
- 英日翻訳家デビュー講座で共通し繰り返し配布している教材です。教材・資料内容は随時アップデート、および追加・変更されますが、これまで英日翻訳家デビュー講座を受講いただいている方は、すでに同じ教材や資料をお受け取りいただいている場合がございますのでご了承ください。
この講座の特典
特典01
講座専用チャットルームへのご招待
講座専用のチャットルームで開講中は受講しているお仲間や講師陣と意見交換をしていただけます。原書解釈も訳出作業も、お一人で進めていただく時間がたっぷりあります。
自分ひとりでは行き詰まったり、新鮮な視点や、他からのアドバイスが欲しくなった時に、いつでもチャットルームをご利用ください。ぜひ、お仲間たちの意見やアドバイスを積極的に取り入れてみてくださいね!
特典02
Tara先生とのカジュアルなセミナーにご招待
世界中を飛び回っているTara先生。イタリアでの生活はもちろんのこと、ヨーロッパ各地、北南米、そして日本を含むアジアにも詳しく、そんな先生と海外ネタで盛り上がりましょう。講座で取り上げる原書 “Umbria on a Whim” に関することをご質問いただいてもいいですし、海外移住や海外旅行に関するトピックも大歓迎です。もしあなたも楽しいエピソードをお持ちでしたら、セミナーでシェアしてくださいね!
- セミナーは英語で行われます。
- セミナーは9月に予定しています。詳しい日程は決まり次第発表いたします。
特典03
ブログ記事課題の執筆と掲載
この講座で扱う原書が「イタリア移住」というテーマなので、講座では皆さんに「海外移住や海外旅行」にまつわるエッセイをブログ記事として執筆していただく課題がついています。英作文課題ですので、ネイティブ講師による添削が受けられるのはもちろんですが、スゴイのはここから!あなたの記事がフルーツフルイングリッシュのブログ記事としてフルーツフルイングリッシュの公式サイトに掲載されます!
『書くことによって実現する』パワーがあってご存知ですか?つまり、『引き寄せの法則』ですよね。このパワーであなたもあなたの夢を引き寄せてみませんか?海外移住や海外旅行の予定が現時点でなかったとしても、それを「やりたいこと」としてブログ記事に書いてみると実現するかもしれません!
弊社の山本も、過去に何気なく「3ヶ月以内にやりたいこと」を書き留めたところ、それを忘れていたにもかかわらず、後になって書いたこと全てを実行できていたことに気づいた経験があるそうです。あなたも講座での経験を活かした『引き寄せ』を期待して、ブログ記事にしてみてくださいね!
特典04
共訳本の無料配布と出版
講座で作成する訳本の編纂、デザイン、販売管理等、訳本の出版・販売に必要な作業全てを弊社で請け負います。あなたは翻訳講座での作業に専念していただくだけです!
この講座で完成する訳本には、あなたのお名前が「共訳者」として掲載されますので、あなたの実績作りになることも間違いなしです。完成した訳本は講座の受講生全員へ無料で配布されます。
英日翻訳家認定制度について
この講座では、今後この翻訳講座(翻訳出版プロジェクト)を運営するうえで、翻訳家デビューされた方の中から弊社が指導レベルにふさわしいと認定した方を認定させていただき、今後、弊社でのお仕事をご紹介させて頂く認定制度を設けました。認定者はフルーツフルイングリッシュのサイトにてご紹介もさせていただきます。
【フルーツフルイングリッシュの認定翻訳家(文芸分野)】になるには、この講座に参加し、全てのカリキュラムをこなして頂く必要があります。認定自体は、あなたが提出する翻訳課題での採点が5割、この講座終了時点でご提出いただく最終翻訳作品での採点が3割、スケジュールを守れたか、講座期間中を通してコミュニケーション能力や他人とのやり取りが適切だったかなどが2割の合計スコアで判断させて頂きます。
お仕事紹介は、日本語表現力・翻訳力のセンスと、職務の遂行能力、自己管理能力が必要なため、英語力と日本語力含め、総合的に判断させていただきます。必ずしも英語力の高さで認定されるわけではないため予めご了承をお願いいたします。
もし認定されてフルーツフルイングリッシュで翻訳プロジェクトでたくさんの経験を積んで行けば、翻訳スキルが確実に上がってゆき、本物のあなたの実績になるはずです。
認定制度は仕事の依頼やクライアントの紹介を
保証するものではありません
この講座に参加して、認定されれば弊社から確実に仕事がもらえるとか、仕事をあっせんしてもらえる、ということはありません。もし、認定されれば仕事や報酬が保証されると思っているなら、、、参加しないほうがいいでしょう。この講座は仕事や報酬を約束するものではありません。
ですが、あなたが今まで翻訳家として実績がないので、なかなか積極的に仕事をとる活動をすることができない、また文芸翻訳家としての仕事のコツを知らないばかりに、採用時に断り続けられた・・・でも、クライアント候補に安心感を与えられることができる認定を使って、(翻訳の仕事を受けるとき、試訳といって仕事ができるかを試されるテストがありますが、それにも十分対応できます)翻訳家としてのキャリアをスタート・加速させたいなら、この講座はあなたにぴったりかもしれません。
さぁ、夢をかなえる準備は整いましたか?
この講座に参加すれば、英語を学ぶ方の憧れの一つでもある文芸書籍翻訳のノウハウが学べます。ご自分の翻訳作品の全翻訳添削(マンツーマン翻訳フィードバックと翻訳基礎技術の採点)が得られ、ご自分で翻訳した作品が受賞するかもしれないというプラスαの挑戦つきです!受賞すれば確実に翻訳家としての実績アピールにつながります。人生で叶えたかった夢にひとつ近づけます!
もちろん、あなたが手にするものはそれだけではありません。原書を何度も通読することによる読解力、英語力アップが期待できますし、じっくりとプロフェッショナルが作業するレベルで1作品に深く触れ、仕事さながらの環境が手に入ります。
少額投資で、あなたの夢をフルーツフルイングリッシュで実現させませんか?!ご参加頂けるのは、最大30名様です。受講される方には開講日になりましたら原書テキストを提供いたします(契約で厳しく配布が制限させていますので取り扱いにはご注意ください。)開講前に市販されている洋書を購入して予習していただいてもOKです。
あなたの人生の中でも特殊な期間となる、充実した5ヶ月を楽しんでまいりましょう。
よくある質問
(講師は英語のみ?で受講者同士も全て英語でしょうか)「カジュアルなセミナー」も英語で行われるようですが、そうであればちょっと厳しいかな…と懸念しています。講師の方は日本語対応は可能なのでしょうか。
サービス説明
- 商品名
- 英日翻訳家デビュー講座Lite「Umbria on a Whim」 by Tara OSH
- 課題本
- “Umbria on a Whim”
- 内容
-
- 課題本を共訳し、訳本を出版します。
- 訳本はフルーツフルイングリッシュより販売されます。
- 毎月配布される演習ワークを通じて文芸翻訳のハウツーと実際を学びます。
- 翻訳作業自体が目的ではなく、翻訳作業を通じて英語力向上と翻訳力の獲得を目指すため、毎月ワークが課されます。
- アサインされたパートの翻訳作業と講師によるマンツーマン添削フィードバックが得られます。
- 優秀な方につきましては、フルーツフルイングリッシュの認定翻訳家としてこのプロジェクトの次回以降の講師・翻訳指導者としての採用などを相談させて頂く場合がございます。
- 専用グループチャットルーム利用権(5ヶ月間)
- 受講者同士が質問などをやりとりし全員とシェアできる専用のチャットルームにご招待します。
- 原文解釈以外のご質問(作業を進める際に出る質問、講座テーマに関する質問)を無制限で行えます。
- 課題本を共訳し、訳本を出版します。
- 料金
-
,EJT,EJT,EJT受講料金 50,600円<税込>
<お支払い回数> 以下から選んでいただけます。
【一括払い】
受講料金 50,600円<税込> x1回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時のみ
【分割払い(2回)】
受講料金 25,806円<税込> x2回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時と、その後31日ごと
※お支払い総額: 51,612円
【分割払い(5回)】
受講料金 10,626円<税込> x5回払い
※お支払いタイミング:初回ご注文時と、その後31日ごと
※お支払い総額: 53,130円
※分割払いの場合、お支払いの停止はできません。
この講座では英作文チケットは不要です。すべて受講料金内でご利用いただけます。
- 定員
-
募集枠:先着15名様
- 定員になり次第締め切ります。
- お申し込み期間
-
募集を終了しました。
- 受講期間
-
2024/05/13(月)〜2024/10/20(日)まで
開講日 2024/05/13(月)
※教材「原書テキスト」配布予定
【課題・教材配信スケジュール】
第1回 5/20(月)
第2回 7/1(月)
第3回 7/15(月)
【セミナーについて】
Tara先生が担当です。
日程については決まり次第ご連絡致します。
- 必要なもの
-
- 翻訳作業を進めていただく工程で、ワードおよびエクセルが必要になります。
- 開講期間中はGoogle Docs (Spread Sheet)により原書解釈についてのご質問を随時受け付けております。(こちらはブラウザでご利用いただけます。リアルタイムではございませんので、回答にお時間がかかる場合がございます)
お支払い方法
以下のお支払い方法がご利用いただけます。