【海外生活体験記!カナダ編】珍しくないストライキ

【海外生活体験記!カナダ編】珍しくないストライキ

Hello from Canada! Fruitful English講師のYukoです。

パリでは12月5日からバス、地下鉄などのストライキがあり、特に冬休みは遠出や里帰りの予定を変更したり、旅行者も足がなく、不便な思いをされたことと思います。

ここカナダでもストライキはそれほど珍しいことではありません。

カナダで経験したストライキ

日本ではストライキを経験したことがありません。

しかし、私がカナダで暮らすようになってから、バス、郵便局、学校の先生のストライキを体験しました。

ストライキする方も一番効果がありそうな、つまり、ストライキされて一番困る時期をあえて選ぶのでしょうか。

バスのストライキは冬でした。

夏なら自転車も使えるのに、冬の雪道では危険です。普段はバスで移動する距離をテクテク歩いたり、同僚とカープール(乗り合い)をしたり。

去年の郵便局のストライキも秋からクリスマス前まで。

Black Fridayからホリデーシーズン前は一年で最も郵便物が多い時期です。日本からの小包もなかなか届かず、ストライキの混乱に紛れ、紛失?とやきもきしました。

 

今度は学校の先生!

そして今回はなんと先生のストライキ!

政府の教育政策に反対し、不定期に先生がストライキを行っています。

ストライキの日は休校になります。休校にならない日も、政府と教員組合の話し合いの決着がつくまで、授業時間以外の課外活や遠足は中止になっています。

日本で先生方がストライキをするなんて、考えられないことですよね。

とばっちりを受けるのは、子供たちと親です。

カナダでは10-11歳になるまで、子供だけを家においておけないことになっています。ですので、共働き家庭は、どちらの親が有給休暇を取るか、在宅勤務にできるか、シッターを雇うか、子供をどうするかに大慌て。

市や大学などが急遽Day Campを開いてくれるので、そういうところに子供を預ける人もいます。有料ですので、複数の子供を預けると安くはない出費になってしまいます。私の知人は「ストライキ便乗ビジネスだ」と苦笑していました。

ストライキを起こすことは、働く側の権利と理解していても、ストライキが長引くとストレスも感じます。

 

早く先生方にも子供たちにも落ち着いて学校生活を楽しむことのできる環境が整いますように。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

カナダ政府や日本政府機関でも勤務経験があり、現在も日本で年に一度カナダ外交に関する講座を大学で担当しているというこれまでにない経歴を持つ講師。カジュアルからフォーマルな英語表現まで指導することができます。