ホワイトデーはありません!ーValentine’s Day in Canada

ホワイトデーはありませんーValentine's Day in Canada

みなさん、こんにちは。

先週はバレンタインデーがありましたね。みなさんはいかがお過ごしでしたか?

日本では本命、義理チョコを女性から男性に送りますよね。

カナダでは実は逆なんです!

男性から女性へカードやギフトを送ります。そしてホワイトデーはありません!カナダに来てから、ホワイトデーは実は日本だけのものと知って驚いたものです。

今回はカナダでの色々なバレンタインデーの祝い方をご紹介します。

学校で起こった突然のサプライズ!

まだ現地の学校に通っていた頃。Lectureの授業中、教授が教壇で話をしている最中に・・・突然、天使の格好をしてバスケットを持った人がホールに入ってきました。何事かと思ったら、天使が大声で叫び始めました。

”Well, sorry to interrupt your lecture, but I am looking for Sabrina in this class. Where are you, Sabrina?”

そして、天使がSabrinaを見つけたとたん、

”I have a message for you from Jordan! Happy Valentine’s Day!!”

と言ってカップケーキとメッセージの書かれたカードを渡していました。

メッセージは教室内で読まれたり、読まれなかったり。受け取る側にとってはビッグサプライズですよね。嬉しいような、恥ずかしいような。これは学校のStudent Associationの企画だったようで、前もってこの時間のこの授業に来て欲しい、と計画をしていたようです。

バレンタインデーの授業中にこのようなサービス?を何回か見ました。教授たちも毎年の企画のようで、このサプライズをむしろ喜んで見ていました。今でもこの企画があるのかは分かりませんが、ちょっとキュートなバレンタインデーのサプライズですよね。

職場へ届けちゃう!

こちらで仕事をし始めてからは、バレンタインデーの朝、職場に花束とカードが贈られてくるのをよく見ました。女性スタッフのご主人やボーイフレンドが当日、職場に花束が配達されるように手配するのです。カナディアンって、結構ロマンチックなのでしょうか?私はこのような体験はないのですが、同僚が花束をもらう姿を見ていると何だかこちらまで嬉しくなりますよね。

また、ある同僚はご主人が直接職場まで花束を持って現れました!

これには彼女もうれし恥ずかしかったようで、顔を真っ赤にして仕事に戻っていました。花束はバレンタインデーの定番らしく、帰宅時にスーパーマーケットへ立ち寄ったところ、花束売り場には行列ができていました。確かに女性としては花束をもらうのは嬉しいものですよね。

バレンタインデー、こんな祝い方も!

今年、私の職場ではちょっとかわったバレンタインデーのお祝いをしました。バレンタインデーの前日に同僚全員の名前が書かれた紙がジャーの中に用意され、その中の1枚を引きます。紙に書かれた名前の人への日ごろの感謝などのメッセージを小さいカードに書き、職場で用意されたチョコレートにカードを貼って、その人に渡しました。

男女に関わらずにバレンタインをお祝いしたのはとても新鮮でしたし、日ごろなかなか伝えられない感謝をバレンタインデーに伝えるのはすごくいいアイディアだと思いました。お金もあまりかかりませんしね。お返しを考える必要もありません。

かなり早いですが、来年のバレンタインデーに向けて、ちょっと変わったアイディアを考えてみてはいかがですか?

 

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ABOUTこの記事をかいた人

5年間の日本でのメーカー勤務を経て2006年にカナダ・バンクーバーへ留学。現在は移民として在住し、現地企業に勤務。バンクーバーは自然が多く、健康志向な人が多いことに影響され、時間のあるときはハイキング、ランニングやヨガをして過ごしています。