自分の価値について

自分の価値について

私はフリーランスでフルーツフルイングリッシュと契約している立場なので
自分の価値と言うものをよく考えます。

結果を出すことが、私が今の立場にとどまれる唯一の道であり
結果を出せなくなった途端私の居場所はなくなる
シビアな環境だからです。

今が最高の状態。どんどん悪くなります・・・

ビジネスでは実感として「今が一番やりやすいベストな状況と言われます。
「なぜなら悪い方向に変わっていくから」です。

競合が増える、規制が強化される、マーケットが縮小するなど、
経営状況が良い方向に変わることはまれです。なので、
徐々に自分の環境は悪化していく中で、どうすれば
生き残れるのか・・・現状を維持するだけでも難しいのです。

なのでわたしも常に勉強が必要になっているというわけです。

つい先日読んだ本にこんなことが書かれていました。

あなたの価値について・・・

「今から一年後、三年後、五年後、あなたのやっているその仕事は見た目にわかるほどその価値が大きくなることはない」
あなたの価値はまったく変わっていないか、自分自身の力で大きくなっているか、のどちらかである。それしかないのだ。

自分で価値を大きくすることをせず、やっている仕事の価値もそれ自体大きくならないのなら、ある時点で、
-インフレ率がどであっても-、会社としてはあなたの昇給はできなくなるし、顧客も支払いを増やさなくなるだろう。
その時点で、あなたの経済状況は逆転することになる。収入は停滞または減少していく。消費者としての
購買力が徐々に弱まることから、貯蓄や投資もできなくなり、経済的な安定を保つこともできなくなっていく。
これまで貯蓄してきたものを徐々に食いつぶすこともありうるだろう。

そして、解雇を通告されたり、他の人に仕事を奪われる危険性が高まることになう。

このことは、雇われる人間だけではなく、自営業にも経営者にも当てはまる。
顧客にとっての自分の価値を大きくしていなければ、相手にとって自分を必要不可欠なものにしていかなければ、
相手にとっても自分の価値は減っていくことになる。価値を増やしているか、減らしているかのどちらかなのだ。」

「望むものをひきよせる心と宇宙の法則」ロバート・コリヤー著 中島薫著

私たちも定期的に採用活動をしますので、毎年かなりの数の方と面接したりコンタクト
することがあります。正直申し上げてプロフェッショナルとして英語が出来る人は星の数ほど
いますので、英語力の高さ自体が決め手になることはほとんどありません。
もちろん英語力が高いことは大前提ですが、それは最低限の条件なのです。

その方でないとできない仕事ができる人、できそうな人が採用条件です。

この本はぎくりとさせられるような言葉が満載なのですが、自分を戒める意味でも
心に刺さったものをご紹介させていただきます。

「高収入とは、ほとんどの場合「この人の代わりを見つけるのがどれくらい難しいか」
という質問への答えで決まってくる。」

「誰かが見つけてくれないかなあ、認めてくれないかなあ、
注目してくれないかなあ、指名してくれないかなあ、昇進させてくれないかなあ、
とただ待っているだけなら、起こることはただ一つ、年を取るということだ。ただそれだけである。」

あなたも日々、昨日の自分に1ミリでも勝てるように行動してくださいね。

※このブログでは英語学習に役立つ情報アドバイスを提供していますが、本ブログで提供された情報及びアドバイスによって起きた問題に関しては一切、当方やライターに責任や義務は発生しません。
※ここでの情報や助言を参考に英文を書いたり下した判断は、すべて読者の責任において行ってください。ここに掲載されている記事内の主張等は、個人の見解であり当社の意見を代弁・代表するものではありません。

1 Star (1 イイネ!が押されています)
この記事が良いと思ったらイイネ!を押してください。
読み込み中...
 HOMEへ戻る 

ABOUTこの記事をかいた人

カスタマーサポートが、特別ゲストライターさんのおすすめ記事をご紹介します。