サミット

Misa先生の
担当カリキュラム一覧

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Misa先生のサミット

Misa先生の文芸翻訳サミット

一人ではできないこと「だけ」にフォーカスして
Misa先生が指導します!

このサミットでは
次の3つのゴールを目指します!

GOAL01

直訳調・翻訳調の訳文から
脱却する!

GOAL02

客観的に見つめる力を身につけて、
自分の訳文を
適切に修正できるようになる!

GOAL03

作品のテーマに基づいた
訳文に仕上げる力と、
作品のトーンや特色を
的確に伝える翻訳力を養う!

このプログラムについて

夢

文芸翻訳の仕事に就くのは、年々狭き門≠ニなっています。小説や絵本などの翻訳書の出版数は減少傾向にあるのに、文芸翻訳の志望者はきわめて多いからです。

それでも、

「何年、何十年かかろうがいつか必ず、
その狭き門≠くぐって文芸翻訳家としてデビューするんだ!」
と本気で考えている方、

「自分が翻訳した作品が店頭に並ぶのを
絶対に見るんだ!」
と強い心意気を持っている方、

この講座で夢の実現に向けての地固め≠しませんか!

文芸翻訳家になろうとまでは思っていないけれど、自分が愛してやまない海外の小説や童話を「自分自身の手で翻訳する」ことを純粋に楽しみたい方、そうすることで愛する作品をさらに愛でたい方、この講座で翻訳を、そして愛読書への愛情をきわめてみませんか!

文芸翻訳には、さまざまな力が求められます。
文芸≠ニいう観点からの原文読解力、作品を客観的に読んで分析する力、作品のテーマをとらえる力、テーマに基づいた訳文に仕上げる力、作品のトーンや特色を的確に伝える翻訳力などが必要とされ、いずれもすぐに身につけるのは難しい力です。

すでに文芸翻訳の学習を始めている方は、これらの力を身につけることの難しさを身をもって感じているのではないでしょうか。そして、これらの力を確実に身につけるには、何より客観性≠ェ必要だと実感しているのではと思います。そう、「作品を客観的に見つめること」はもちろん、「自分の訳文や翻訳力を客観的に見つめること」が絶対必要になってくるからです。

でも、自分の訳文や翻訳力を客観的に見つめる≠アとは、自分ひとりではなかなかできないものです。

この講座はまず、講師という第三者の目≠とおし、受講生の訳文を分析して、修正が必要なところを講師が提示します。特にこの時点では、「直訳調・翻訳調になってしまっている訳文」を徹底的に指摘します。このような訳文から脱却しきれない学習者が非常に多いからです。そしてどう修正すれば良いのか、受講生と講師がたっぷりと意見交換をします。この講座はマン・ツー・マン形式であり、講師とのオンライントークが毎週おこなわれるので、この意見交換は非常に中身の濃いものになることはまちがいありません!
こうしてこのプロセスを繰り返すうちに必ず、「直訳調・翻訳調の訳文」から脱却して日本語として自然な流れの文を作るのはもちろん、自分の訳文や翻訳力を客観的に見つめる≠アとができるようになり、さらには、どこをどう修正すれば良いのかも自分の目で見えてきます。

この講座では、まずは「直訳調・翻訳調の訳文から脱却する」ことを最初のゴールとし、「客観的に見つめる力を身につけて、自分の訳文を適切に修正する」ことを次のゴールとします。そしてそこから、「作品のテーマに基づいた訳文に仕上げる力と、作品のトーンや特色を的確に伝える翻訳力を養っていく」ことを最終ゴールとして、文芸翻訳力を底上げしていきます!

Recommendation

こんな方にオススメのカリキュラムです

  • 文芸翻訳の仕事に就きたい!と思い、これから、もしくは将来、積極的にオーディションを受けていこうと思っている方
  • 文芸翻訳を学習しているが、訳文がどうしても「直訳調・翻訳調」になってしまう方、思いきった意訳をするさじ加減がわからない方
  • 文芸翻訳の学習を始めたが、自分の弱点がなかなか克服できない方、自分の弱点がはっきりとはわからず、伸び悩んでいる方
  • とにかく、英語の小説や童話を翻訳することが面白くてたまらなく、仕事云々はさておき、小説や童話の翻訳という活動自体を思いっきり楽しみたい方
  • 愛してやまない英語の小説や童話があり、その邦訳を自分自身の手でおこないたい方

注意

・本講座は基本的に、専属コーチ=担当講師(Misa)です。ただし翻訳の添削においては、他の英日翻訳講師に担当を依頼して、他の講師の目線から教示を得ることもできます。

・本講座は文芸翻訳のみを扱います。産業翻訳、字幕翻訳、日英翻訳の学習を並行してご希望の方はご遠慮ください。

・本講座で使用するテキストは、フィクション(小説や童話)とします。ノンフィクションをご希望の方は、専属コーチとの面談時にその旨を伝えて相談してください。

Learn

この講座でできるようになること

  • 日本語として「自然な意味の流れ」の訳文であることを最重要ポイントとし、直訳調・翻訳調の訳文から脱却します
  • 原文を一言一句すべて訳してしまうクセを克服し、冗長な訳文から脱却します
  • 直訳⇒「文のキモ(意味の上でいちばん重要なところ)」を中心に据えた的確な訳、のステップを習得します
  • 自分の訳文を客観的に見つめ、修正が必要なところに自分で気がつき、適切に修正します
  • 説明的な訳文、日本語表現がぎこちない訳文、キャラや場面に合っていない訳文、味気ない訳文などの文芸翻訳学習者がやってしまいがちな翻訳から脱皮します
  • ストーリー展開や登場人物のキャラに合った訳文、作品のテーマやトーンが伝わる訳文に仕上げます
  • 文芸≠ニいう観点から小説や童話を読み、客観的な目で作品を分析して、作品のテーマをとらえます
  • 洋書の読解力がアップします(文型や文法面から、そしてストーリー展開や登場人物のキャラの面から解釈力がアップ)
  • 洋書のシノプシス(海外書籍のあらすじや評価を、日本語でまとめた文書)の作成方法を学び、実際に作成します
  • 日本語表現力がアップします(日本語で短いエッセイを書き(テーマは自由)、文章力や創作力を磨く)

カリキュラム例を見てみましょう!

本プログラムは、基本的に下記の3つを軸に進み、
Stage1、Stage 2、Stage 3、Stage 4 の各Stage(各3ヶ月間)で構成されています。
そして各Stageは以下の@〜Aを毎日、毎週、毎月、講師と一緒に二人三脚で繰り返すことで進んでいきます。

@毎日の課題

専属コーチ(=担当講師)から出された課題に取り組みます。

一人で取り組む作業ですが、講師とメールで頻繁にコミュニケーションをしながら進んでいきますので、モチベーションを落とさず取り組むことができます。

A週1回の専属コーチとのスカイプ

専属コーチと1週間の状況を共有し、意見交換する場です。「きちんと課題をこなせているか」「1週間、課題に取り組んできて変化はあるか」などの状況共有はもちろん、疑問や不安に思っていることなども専属コーチに話してみましょう。

専属コーチは、皆さんが取り組んでいる課題の担当講師でもありますので、皆さんの訳文から弱点や新たな課題を見つけ出し、指摘します。そして、「なぜここが不適切なのか、どう修正すればいいのか」を皆さんと意見交換しながら、いっしょに考えていきます。当然、最初のうちは「講師が指摘したり、アドバイスする」ことが多くなりますが、学習を進めていくうちに、「受講者が自分で気がついたり、自分からアイデアを出す」ことが増えていきます。

STAGE 1自分の訳文を客観的に見つめ℃ゥ分の弱点を知る

STAGE 1:自分の訳文を客観的に見つめ℃ゥ分の弱点を知る

受講者と講師が相談し、翻訳するテキストを決めます。小説や童話などの文芸作品を使用しますが、短編≠ナあることが条件。短編を丸ごと一冊ひとりで訳すことで、さまざまな課題が見えてくるからです。

そしてとにかく、毎日コツコツと訳出していき、添削や講師とのオンラインレッスンをとおして、自分の訳文の不適切なところをしっかりと見つめ、なぜ不適切なのか、どう修正すればいいのかを掘り下げていき、適切な翻訳を探っていきます。このプロセスにおいて、「直訳調・翻訳調の訳文」は徹底的に指摘されます。そうなってしまう自分のクセ≠洗い出し、どう克服していけばいいのか見つけ出して演習を重ね、自然な意味の流れの訳文に仕上げる力を養います。

*この期間に、日本語で短いエッセイをひとつ書きましょう(テーマ、長さは自由)。日本語表現力・創作力のアップを図ります。

使用する教材例:
英日翻訳家デビュー講座シリーズ

※使用する教材は、面談の中で、またサミットの中であなたの最終ゴールを踏まえて、講師主導で適切なものを相談しながら決定していきます。「ぜひともこの作品を翻訳したい!」と思っている書籍がある場合は、講師が分量や難易度を考慮して、教材として適切かどうか判断します。

STAGE 2 学んだことを活かして翻訳を進める

STAGE 2:学んだことを活かして翻訳を進める

自分の弱点の克服に向けて、ひたすら訳出を進めます。 STAGE1で学んだことを生かして、自分の訳文を客観的に見つめ=A不適切なところに自分で気づくようになりましょう。そして、どう修正すればいいのかを講師と意見交換しながら探っていきます。これを繰り返し、弱点を着実に克服していきましょう。

*この期間に、日本語で短いエッセイをひとつ書きましょう(テーマ、長さは自由)。日本語表現力・創作力のアップを図ります。

STAGE 3 作品に合った翻訳に仕上げる

STAGE 3:作品に合った翻訳に仕上げる

作品のテーマをしっかりととらえ、テーマに基づいた訳文に、作品のトーンや特色も的確に伝わる訳文に仕上げていきます。このプロセスは、文芸翻訳をおこなううえで最も重要です。このプロセスにじっくりと取り組んで、文芸翻訳力を底上げしていきましょう。

*この期間に、日本語で短いエッセイをひとつ書きましょう(テーマ、長さは自由)。日本語表現力・創作力のアップを図ります。

STAGE 4 洋書のシノプシスの作成方法を学び、実際に作成する

STAGE 4:洋書のシノプシスの作成方法を学び、実際に作成する

シノプシス(レジュメ)とは、書籍のあらすじ、評価、所感(感想、良い点と悪い点、日本の読者に受け入れられそうかなど)などを、日本語でまとめた文書です。つまり、1冊の洋書を客観的な視点から紹介したもので、出版社はこのシノプシスを参考にして、洋書の日本語版を出版するかどうか検討します。シノプシスは文芸翻訳者が作成し、またリーディングスタッフというシノプシスの作成を専門とする職業もあります。したがって、文芸翻訳者を志す人にとって、シノプシスの作成は必須スキルのひとつだと言えます。

シノプシスの作成方法を学んで、実際に作成し、講師からフィードバックを受けてブラッシュアップします。このプロセスにおいても、不可欠なのは客観性=B小説や童話を客観的な目で読み、客観的な目で分析・評価することが求められます。

*洋書シノプシスの作り方講座をすでに受講した方、シノプシスの作成にご興味のない方は、このSTAGEを他の内容に変更できます。

使用する教材例:
リーディングスタッフ・翻訳家になるための洋書シノプシスの作り方講座
リーディングスタッフ・翻訳家になるための洋書シノプシスの作り方講座

シノプシスを作成する書籍は、あなたがご自由にお選びください。

配布する教材:
リーディングスタッフ・翻訳家になるための洋書シノプシスの作り方講座
「シノプシスの書き方、シノプシスのサンプル」
リーディングスタッフ・翻訳家になるための洋書シノプシスの作り方講座
「洋書の読み方」

(いずれも洋書シノプシスの作り方講座で使用する教材)

※使用する教材は、面談の中で、またサミットの中であなたの最終ゴールを踏まえて、講師主導で適切なものを相談しながら決定していきます。

カリキュラムの変更もOK

・上記のカリキュラムはあくまでも一例であり、あなたの学習の進捗状況やご要望によって、カリキュラムを変更することもできます。たとえば、STAGE1の学習内容がなかなか身につかない場合は、STAGE1をもう一度おこなうなど、同じSTAGEを繰り返すこともできます。

・ご自分の「弱点の克服」だけに的をしぼりたい方は、STAGE1だけとか、STAGE1と2だけ、もしくはSTAGE3だけの受講も可能です。

教材に関して

使用する教材は、フルーツフルイングリッシュの英日翻訳講座で使われているものか、受講者と専属コーチが相談して一般書籍からピックアップします。また、受講者が「ぜひともこの作品を翻訳したい!」と思っている書籍がある場合は、そちらを使用することもあります。

Summit 商品詳細

商品名

Misa先生のサミット<個別面談と学力診断>

内容
  • 個別面談と学力診断
  • 3カ月のコーチングプログラム
料金

※個別面談・学力診断費用とサミット本体の受講料の2つのお支払いが必要です。

デポジット 5,500円(税込み) 

個別面談・学力診断(1時間半〜2時間)を受けるための受講料としてデポジットが必要です。
受講を決定された場合、この受講料は返金されます(サミットで必要な受講料と清算させていただきます)。

 

サミット本体受講料

個別面談・学力診断が終了した1週間以内に、サミットプログラム本体へのお申し込みフォームをご案内しますので決済の上、お手続きください。
※サミット本体に参加されない場合、個別面談・学力診断料は返金できませんが、自分の実力を正しく知る指針となりますので、お役立て下さい。


 <受講料金> 
目安の受講料は月額7万円〜10万円程度です。ただし、特殊なメンバーシップに参加されている方は、当社の利用状況によって優遇価格が適用される場合が御座います。

定員

募集枠:若干名
※定員になり次第締め切ります。

面談お申し込み期間

2023/1/25(水)まで

個別面談・学力診断

お申し込み後、予約画面から、講師の空き時間のなかから、空いている時間を予約してSkype予約を取って個別面談実施をお願いします。

※期限を過ぎるとご利用頂けません。
※予約後に、時間帯などの変更を希望される場合は、48時間以内にお手続きください。それ以外の変更は承れません。
※「個別面談・学力診断」にお申し込み頂いても、サミット本体参加が義務となる事はございません。
※サミットプログラム本体のお申し込みは、個別面談が終了した方から可能となり、先着順でご用意した枠が埋まり次第募集終了となります。ご予約いただいた面談日前に、サミット本体の募集が終了となる場合もありますので、あらかじめご承知おきください。

面談期間
  • 2023/1/18(水)〜2023/1/31(火)※申し込み期限は2023/1/25(水)まで

※上記面談期間は準備状況次第で変更となる場合がございます。予めご了承ください。

必要なもの
  • サミット講師とのSkypeミーティングが週に1回ございます。Skypeをご準備ください。
  • メールでのやり取りが頻繁に発生します。メールでの連絡が可能な環境をご準備ください。
  • 講師が指定する市販教材(※受講者様にご負担いただきます。)
  • 講師が指定したフルーツフルイングリッシュが提供する特別講座などは無料でご提供します(課題提出時の英作文チケット等の追加料金も不要です)。
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※「個別面談・学力診断」にお申し込み頂いても、サミット本体参加が義務となる事はございません。

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