英語で言える?「消毒する・消毒液」

英語で言える?「消毒する・消毒液」

こんにちは、モーガンです。

皆さんのお住いの地域では、もうアルコール消毒液は買えるようになりましたか?

うちは、あと半ボトルになりました。日頃からキッチンで使っているので、コロナ騒動になって、どこに行っても手に入らなくなっても、我が家には在庫が数ボトルあったので、あまり心配していませんでした。が、ついに…ここまでか!うちも在庫切れが見えてきました…!

それはさておき…今はもう世界共通で知っておきたい言葉の1つに、「消毒する、消毒液」という言葉があるかと思いますので、今日はそのお話をしましょう。

 

英語で「消毒する」は?

 

一般的な辞書で「消毒する」を調べると、英語では主に2つ出てきます。

disinfect と sterilize です。

一般人のわたしとしては、あまり違いを気にせず使っていました。

例えば、これこれ。最近は、スーパーマーケットなどの施設の入り口に置いてあって自由に使ってください。よく消毒してから入店してね…という気持ちを込めて無料で設置してあるところも多いですね。

 

アメリカでは、この写真のようなジェルタイプが一般的で、日本では、シュッシュとするような液体タイプが多い気がします。

成分や効果はほぼ同じらしいですが、ジェルタイプのほうが手荒れしにくいとかなんとか…?でも、私はもう手に入ればどちらでもいいです!

それはともかく、この手を消毒するためのジェルは、英語では、hand sanitizerと呼ばれています。

あれれ….、sanitizer….つまり、sanitize..r…?  また新しい単語が出てきてしました。sanitize。

 

disinfect? sterilize? sanitize?

 

一般人の私からすると、sanitizeは、衛生を保つというか、キレイにしておくこと、菌がいない状態を目的にして、日本語でいうと除菌の意味に近いと思います。キッチン道具やまな板などもsanitize でいいでしょうし、 このsanitizeは、公衆衛生や途上国等での衛生問題などについて語る時に使うこともあるでしょう。

disinfectとsterilizeは、もっと本格的な感じがします。

医学的な…というか、こちらは、菌を殺す、つまり殺菌を目指している単語です。disinfectもsterilizeも同じように殺菌、滅菌を意味しますが、学問レベルで区別すべき単語でしょう。意味は似ているけど、殺菌になるのか滅菌になるのかは、表面の殺菌ができるとか、殺菌までの時間が…とか、とにかく専門的にはやり方や定義には大きな違いがあるようですが、やはり一般人には理解は難しいですし、そこまでの違いは正直必要ないかと思います。

一般人が個人でできるのは、sanitizeレベルということになるでしょうが、こういったhand sanitizer の主な原料は、アルコールで、アルコールは言葉的には disinfectant(消毒剤)ですね。

これは、クロロックス除菌ワイプといって、アメリカで広く使われている次亜塩素酸ナトリウム入り漂白剤のブランド(アメリカのカビ○ラー的存在)が発売している主に清掃に使う除菌用シートなのですが、これはdisinfecting wipesとボトルに書いてあります。キッチンとかトイレとかに使う強力なやつで、手の消毒にはおすすめされていないのではないかと思います。

近頃のアメリカでは、スマホやコンピュータなどの除菌にもこのシートを使う人も多いようです。

日常では、「除菌シート」と呼ばれるものは、一般的にhand wipeと呼ばれます。日本でもよく使われるやつで、ちょっとアルコールが含まれていたりするかと思います。

ですが、言ってみればおしぼりのように特に除菌の作用あるかないか、殺菌か除菌かなどは気にせず、hand wipeと呼んでいますので、あまり成分や効果などに忠実な表現ではないですね。

 

 

ということで、肝心の「手を消毒してね。」

  • Put/Spray some hand sanitizer on your hands and rub it in well.
  • Spray/Wipe/Disinfect your hands.

などと言えます。ということで、今日はこのご時世に知っておきたい単語の紹介でした。

Stay healthy!

 

 


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Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。 アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。