【英語と日本語比較】Rhyme and Syllable 2

【翻訳家になろう】Rhyme and Syllable 1

こんにちは、アメリカ出身のMorganです。

前回の続きです。

*前回の記事、「【翻訳家になるには】Rhyme and Syllable 1」を見逃した方はこちらからどうぞ!

 

英語はRhyme、日本語はSyllable

一般的に、英語はRhyme文化、日本語はSyllable文化であると言われます。

Rhymeは、韻。

韻と言うとラップを想像する人も多いでしょうが、ラップに限らず洋楽は殆どRhymeを意識した歌詞になってます。

Hold your breath and count to ten
Feel the Earth move, and then
Hear my heart burst again.

こんな感じです。

syllablesは、音節、音の数です。

例えば、banana  音の数は ba・na・na の3つ。

日本語のバナナの音節を数えてみましょう。  バ・ナ・ナ 3つ。

ではtaxiの音の数を数えます。    tax・i  2つ。

日本語のチョコレートは?     タ・ク・シー 3つ。

カタカナと英語では音節が違う事が多いです。

このsyllableの知識は、比較級の時に役に立ちます。

Generally speaking, the comparative and superlative of adjectives with three or more syllables are made by adding more and most.                               〜一般的に3つ以上の音節がある単語はmoreやmostを使って比較級、最上級を作ります〜

こんな説明を聞いたことがあるかもしれません。

確かに、beau・ti・ful   / cur・i・ous / ex・ci・ting   3音節があるこれらの単語はどれもmoreやmostを使います。

 

言語が異なるから、心地よく聞こえる仕組みも違う

とこういう事でしょうか。

だから、ふるふる…ときたら、~ful だったら心地良いなと私は感じて、ふるふる...の音の数を聞いて、心地良いなと妻は感じたのでしょう。

翻訳の中でも、こんなしばりがあるポエムとかHAIKUは大変だ!

翻訳の世界は奥深くて難しいけど、ハマる面白さもあります。そんな面白さを皆さんと共有したいです。

 

 


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Hello! アメリカ出身のMorganです。もうかれこれ日本に15年程住んでいます。 アメリカにも子どもたちを連れてよく里帰りするので、子どもを通して気がついたこと、日本とアメリカの違い、日本のここがいいな〜、アメリカのこういうところが懐かしいな〜ということを中心にブログに綴っていきます。