「Revisiting Vietnam for the first time in two decades(20年ぶりにベトナムを再訪)」

この夏、20年ぶり(正確には21~22年ぶり)にベトナムはホーチミンに行きました。

当時はなかった大きなショッピングモールができて街並みが大きく変わったところもありますが、それ以外にも道端の屋台が減って車が大幅に増え、道路を埋め尽くすくらいたくさん走っている二輪車がカブではなく、大型スクーターが多かったことも大きな違いでしょうか。

 

昔ベトナムを旅先に選んだのは、「これから伸びる国を見てみたい」という中途半端な動機でした。日本は不況の真っただ中で、後に「失われた20年」と言われた時代、当時ホーチミンはホテル建設ラッシュで、あちこちで高層ビルが建てられていました。道端で果物や軽食を売っていて、雷鳴轟くスコールの後は瞬く間に道路が川のようになって、ごみなどが泥水に運ばれていく様子を覚えています。タクシーよりもシクロ(自転車に似た人力車)が多く、道を歩いていると断ってもどこまでもついてきてちょっと怖かった記憶があります。

 

当時は個人ツアーを利用したのですが、今回は普通にメーターのあるタクシーやホテルのシャトルバスを使って移動しました。観光名所である巨大なベンタイン市場自体は、当時とあまり変わらないのでは?と思ったのですが、食品や土産小物はともかく、海外ブランドのコピー商品と思しき洋服やバッグは、昔ほど種類が多くなく、やはり「piracy(著作権)」に対する意識の変化では、と思われます。ただ、タイなどよりもお店の人たちがかなり積極的で、肩に触れたり腕をつかもうとしたり、とそこは改善が望まれると思います。

私はその国の食生活が見える生鮮市場が大好きで、欧米アジアどこへ行っても訪れますが、アジアはやはり魚屋が日本とは大きく異なり、体長10㎝くらいのカエルを床に叩きつけて気絶させていたり、見たこともない大きな貝があったり、と本当に飽きません。

外に出ると信号が変わった瞬間、二輪車の波が一斉に動く様子は圧巻で、横断歩道はほとんどないのでどうやって道の反対側に行くのか見当がつきません。

泊まっていたホテルの前にはたまたま陸橋があり、数回利用しましたが歩いていたのは毎回私たち家族のみで、タイでもそうですがあまり歩く人は多くありません。

日本も昔はそうだったので、いずれ健康のために歩く人が増えるのでしょうね。

日本で言う「つけ麺」のお店に入ると、家族連れの客が多く、また食べている間も近所のお母さん方がたくさん買いに来られていました。ビニール袋に麺・野菜・スープなどをそれぞれ入れて、一人前100~200円くらいでしょうか。一日働いて、スーパーで食材買って帰宅後夕食を手作りする日本のお母さん達は本当に立派です。でも他のアジア諸国のように、もっと楽してもいいのでは、と思ってしまいます。お米でできた麺とスープは美味しいのですが、葉野菜がかなり個性的で、日本人にはちょっと食べにくいものも混ざっています。前回は、英語はあまり通じなかったように思いますが、今回はホテル・モールのお店ではほぼ通じて、個人店では様々だった感じです。

治安もまあまあよく、食べ物もおいしく雑貨はお洒落で安価、と女子旅にもお勧めです。もし興味を持って頂けたら、ぜひ英会話のブラッシュアップに添削の無料お試しをお使いください。

写真はサイゴン大教会で、現在工事中のため中には入れません。修復工事が終わるのは2019年末予定だそうです。ちなみにここで写真を撮っていたら悲鳴が上がって、ふと足元を見たら見たことがないくらい大きなネズミが1匹走り回っていました。色々な国から来ている観光客が一斉にパニックに陥りました。

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ABOUTこの記事をかいた人

日本で大学卒業後、通訳資格を得て企業で働いた後、アメリカ在住。現地で言語療法士からマンツーマンのレッスンを受けつつ、出産・子育てなど含む生活を経て帰国。大学、専門学校、企業で通訳・翻訳・講師を務め講師歴は20年。どの言語でも「文は人なり」がモットーです。